夢の途中に ~続編の解説 1
第59話 夢の途中ですが・・・
なんだか、セーラー服と機関銃の歌の元となった来生たかお氏の歌のような表題をつけましたが、ここらでひとつ、夢の途中の解説と参りたいと存じます。
このところ、ずっと、夢絡みの話ばかり続けてきました。
正夢あれば、ありえない光景での夢もあり。創作もありますけど、実は、生身の私が実際に見た夢をモチーフにしたものもあります。
これらは、「小説」であるからこそできるところではあります。
さてさて、この手の話というのは、実話というか、あえてそれを真実という言葉で定義するなら、その「真実」から、良くも悪くも、あるいは良し悪し以前の問題として、どこかで大きく膨らまされた(意図的に膨らませた、もしくは大きさや形を諸般の事情によりセーブする場合もあり)要素を持っているものです。
それゆえに、「夢」であるという図式も、成立ち得るところかと思われる。
そんなお話を、2通り、続編として書いて参りました。
とはいえ、ずっと夢絡みの話をしていても、ちょっと、寝過ぎかな、という気もしてきていたところではあります(苦笑)。
そこで、ここらで少し夢から覚めて、現実のお話というわけでもないですが、ここで述べた夢のお話の元ネタというか、「真実」というべき私自身の経験とその顛末について(先程の定義でご理解ください)、いくつか幕間的にお話してまいります。
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