たかが詩じゃないか

詩音 悠

『どんな終わりがこようとも』

どんな終わりがこようとも

自分らしく生きればいいと

あなたは言ってた 

目を細め蒼い空の下で

透明な陽が降り注ぎ 

風の囁きを聴きながら

あなたの優しい声を聴き 

心が泣いたの

触れた唇が熱い 

何も怖いものはない

あなたと繋ぐ手が 

ほどけずにいて欲しい

愛することの幸せを 

教えてくれたあなただから

いつも微笑みを忘れずに 

生きて行くいつでも



どんな結果になろうとも

君を一人にはしないから

あなたは言ってた 

目を見つめ紅く染まる空に

君のためならこの命 

差し出すことも構わないと

あなたの優しい囁きが 

私を変えたの

触れた唇が熱い 

何も怖いものはない

あなたと繋ぐ手が 

ほどけずにいて欲しい

人を信じる喜びを 

教えてくれたあなただから

涙も二人で分け合って 

生きて行くいつでも



触れた唇が熱い 

何も怖いものはない

あなたと繋ぐ手が 

ほどけずにいて欲しい

傷はいつかは癒えるよと 

教えてくれたあなただから

時の流れにも負けないで 

生きて行くこれから

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