詩 水曜日、一週間の中で一番ダルイ
仲仁へび(旧:離久)
第1話
「月曜日……火曜日……、と来たら」
「今日は水曜日」
「平日のちょうど真ん中の日!」
水曜日 一週間の中 一番ダルイ
どれくらいダルイかって言われると
表現に困るけど
かなりくらい けっこうくらい
そんでもって ほどほどダルイ
「それで伝わる?」
水曜日 一週間の中 めっちゃダルイ
休日終わった余韻もないし
休日待ち望む期待感薄いし
水曜日 一週間の中 すんごいダルイ
上り坂でも 下り坂でもないし
どっちよらずが なおさら大変
「ストーリー」
「水曜日ってなんかダルイよね」
「分かるー」
「水曜日って、中途半端っていうか」
「だよねー」
「もっとどっちかによってくれればいいのに」
「無茶ぶりー」
詩 水曜日、一週間の中で一番ダルイ 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます