第7話 ライフル
インドにはライフルを持った軍人(警官?)がたくさんいた。
まず、カルカッタのハウラー駅。警備の詰め所があり、そこに制服を着たインド人がたくさんいる。ライフルを持ったり、立て掛けていたり。
ベナレスでも見かけた。街を歩いているのはもちろん、食堂にライフルを持ったまま入り、食事をしていく。私がエッグカレーとチャパティーを、食欲もないのに胃に収めていたとき、ライフルを持った制服が数人店に入ってきて、ライフルを壁に立て掛け、食事をしていた。
列車に乗っていたライフル持ちも見たような気がする。とにかく、どこにでもライフル持ちがいた。これだけでも異国にいることを感じることができる。
バンコクのワット・プラケオ(だったかな?)では、入り口の警備員詰め所に機関銃がおいてあり驚いたが、街ではあまり見かけない(機関銃は当然かな?)。
「これがインド」
このフレーズをインドで何度口にしたことか。驚き、呆れ、諦め、など感じたときに、ついつぶやいてしまうこのフレーズ。インドに行ったことがある人なら、ご理解いただけよう。
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