第17話―王国の危機―ヴァーレリーでの戦闘―

 ――時は遡ってヴァーレリー繁華街


「ここのお料理とっても美味しかったですねジーク様」


「そうだな。しかし大智様御一行と出会うとは……偶然とは不思議なものだな」


 ほろ酔いになったジークはユーリアナと夜の繁華街を歩いていてたまたま入ったお店で大智達と出会い、幸希に進められるがまま結構な量のお酒を飲んでしまったが学生当初から女子会と称した飲み会に参加していた事もありお酒には強い方だった。


 先程の大智達との宴会の様な食事会でのユーリの言葉を思い出して自分のことをこれほどまでに慕い大切に思ってくれるユーリの事をジークは今まで

 只の同僚、只の同期の友と思っていた事に少し自分を責めていた。


 ジークは聖騎士の父親と同じく聖騎士の母親の間で生まれた一人娘で、

 幼少時から両親によって剣技の英才教育を受けており士官学校に入るころには両親の持つスキルはすべて習得し、当事最強と呼ばれた父親を負かした事もあったがジークが士官学校の学生時代にその両親は王国の要請で

 災厄級の魔物討伐の指揮官に任命されその討伐中に両親は帰らぬ人となり

 現在は天涯孤独である。


 少女時代も剣技の訓練に明け暮れておりその当事からと友達はおらず、学生時代も心から友達と呼べる存在は皆無で、両親の死後はその仇を取る事ばかりを考え碌に遊ばず鍛練に勤しんでいた。

 士官学校を主席で卒業後はすぐに騎士団に入隊し騎士団の仕事と鍛練と忙しい毎日を送っていたのだが宮廷騎士団に配属が決まった際、両親の仇は既に討伐されていた事を知ったが、これは騎士団に入隊した頃なんとなく気づいていて王国は災厄級の魔物の事柄は国家機密扱いになっており一介の騎士団では確信に繋がる情報は得られなかったので宮廷騎士団に入隊してすぐ宮廷図書室の討伐済み台帳で確認したのだった。

 このような生い立ちもあり現在まで恋愛は愚か心からの親友ですら居ない、見た目からは想像も出来ない孤独な人生を送ってきていたのだ。


 宿屋に到着後、この世界はお風呂に入って体を洗う行為はよほど設備が整った王都などの高級な宿屋のみで出来るが、ここのような一般的な宿屋では外の井戸で頭を洗った後備え付けの桶を使って布で体を拭うのが一般的で、ジークとユーリは頭を洗った後桶に水を汲んで部屋に戻った。


 部屋に戻るとジークとユーリは共に全裸になり桶の水を使い体を拭いだしたがほろ酔いになっていた事もありジークは背中を拭うときによろめいてしまって隣で体を拭っていたユーリをベッドに押し倒す形で倒れこんでしまった。


「す、すまん。よろけてしまって……」


 ユーリは事故であっても突然ジークにベッドの上に押し倒された事に喜びを感じて気分が一気に高揚してしまいジークに囁きかけた。


「ジーク様……私覚悟は出来ております……貴方に私の全てを捧げます」


 ジークもこの時は酒のせいか妙に気分が高揚してしまい流されるようにユーリの唇を奪ってしまったが、こうなるともう歯止めは利かなくなっていた。


「ユーリ……私もお前の事が大好きだ……だからお前の全てを貰う」


 ジークはユーリに抱きつく様に密着し首筋からその豊満な胸までキスと舌で愛撫しながら下がっていき乳首に到達するとその硬くなった乳首を口に含み舌で転がした後、逆巴の体勢になりお互いの気高き部分に舌を這わせた。


「あっ……んんっ……あっ……ジーク様愛していますっ……んっ」


「んっ……ユーリ……はあっ……」


 その行為は二人の高揚した気分が頂点に達するまで続き、互いに相手の可憐でしなやかな指によって気高き部分の深みに到達し、流れ出る純潔であった証を愛おしく嘗め合いお互いの愛を確かめ合った。


 夜が明けジークが目を覚ますと自分の腕枕で幸せそうに眠っているユーリにキスをした後、起き上がり今までに感じた事の無い清清しい朝日に向かって背伸びをし、旅立ちの準備を始めたるとユーリも起きてきてなんとなく気まずい空気であったが、準備を早々に済ませると窓際のテーブルに着き暫しの朝のひと時を過す。


「ジーク様……」


 ユーリはジークの隣にそっと座り肩に頭を凭れ掛かってきて、ジークも愛おしくその頭に手を這わせた。


 その時部屋の扉がノックされて驚いた二人は立ち上がりジークが扉に向かい扉の裾の部分に足を掛けて大開きならないようにし戸平を空けるとそこに立っていたのは大智だった。

 早速部屋に入ってもらい話しを聞くことにした二人は大智の話しの内容で王国の危機的状況を知り、それに対する作戦とこれから王都に向かい対策会議に同席する事を告げられたので、それに同意し動揺している大地を他所に荷物の中の鎧に着替えた。


 王都へは大智の転移魔法で移動し、王城にある対策会議中の応接間に到着。

 そこには王女の他に宮廷騎士団の後任の団長エルヴィンと宮廷魔術士、王城の兵士数名がおり、エルヴィンと宮廷魔術士はジークとユーリに夫々会釈をした。

 大智がこの作戦での考えを述べ誤解を招きそうな展開ではあったが

 きちんと説明した後王女以外の賛同を得たが、煮え切らない王女にジークはイラ立ちを覚え、王女の前で跪いて


「王女様!我々修道会騎士団長及び魔道士長は大智様の考えを支持します。

 王国の騎士として宮廷騎士団を筆頭に連携を取り速やかに戦闘態勢に就かせていただくことをご了承願います」


 ジークは自身の考えを心からの言葉で伝え時は刻一刻と迫っている中、王女の返事を跪いたまま待っていると王女は戦闘の準備を始めるよう皆に命じた。


 早速エルヴィンとジーク、ユーリと宮廷魔道士とで部屋を出た後夫々の所属していた団員と打ち合わせを始めた。


「ジーク団長。着任したばかりの私にこの案件、上手くこなせるでしょうか?」


「そう弱気になるな。エルヴィン、お前は私が認めた後任の団長だろう?ずっと一緒に戦って来たではないか……魔剣士最強のお前を団長に選んだ私の目に狂いが無かった事をお前が証明してくれ」


 エルヴィンはジークとは宮廷騎士団の団長、副団長という関係で今回ジークの解任に当たりジークより団長に抜擢された。

 エルヴィンの剣技はジークとほぼ互角といっていいのだが、少し弱気な所がありそこを克服する為にもジークはエルヴィンにこの作戦を実行し、勝利を収めさせる必要があった。


 ユーリは魔術士たちに次の士長を任命しておらず、今回のユーリの解任により宮廷魔術士達を騎士団に配属させ宮廷魔術騎士団にする事を提案していたのだ。これには理由があり、今まで情報の伝達や戦場での作戦の指揮を夫々がやっていたが、統一して1つに纏める事でより宮廷兵としての統率が取れ、

 夫々の支持を一括する事で情報の伝達スピードを向上させる目的がある。


「エルヴィン団長。魔術士達の事これから宜しくお願いしますね」


「ユーリ元士長。分かりました!どこまでやれるかわかりませんがこの新しい取り組みに精一杯力を尽くして見ます」


 他の兵達が慌しく動き回っている中ジークとユーリは先程の部屋に呼ばれ、王女の命によりヴァーレリーでの戦闘の指揮官に任命された為大智とともにヴァーレリーに転移して向かった後大智はすぐにエクムントに転移した。

 現地では既に冒険者ギルド長のラファエルが手の空いた高ランク冒険者およそ200名と兵士100名を召集し、戦闘の準備や憲兵隊による住民の非難経路の確認などを行なっていて、ジークが王女の命でここの指揮官に任命された事を告げ、

 ユーリ、ラファエルも交えて綿密な作戦を練り始めた。


「事実上分かっている事が乏しい故、あらゆる方向から作戦を立てる必要がある。その中で人間にとってもっとも不利になるのは空中の敵であるが、王国転覆を企てるような輩だ、高確率で卑怯な手を使って来ると予測される。だがこれはユーリの空間魔法を用いて此方の戦士達を浮かび上がらせる方法を取ろうと思う」


「分かりました!作戦を皆に伝えてきます」


 ラファエルが皆に作戦を伝えて回りギルドの前ではギルド受付嬢達により貯蔵ポーションが各自に配られそていて、ユーリは救援場所の確認、ジークは薬品や非常用の食料などの確認をしていると、大智が現れた。


「ジーク!王都からの報告で西側15km地点の上空にワイバーンの大軍勢を発見したそうだ!街の西側に注意してくれ」


 やはりジークの予想通り空中戦でのワイバーン討伐になった。

 冒険者たちも既に戦闘準備は出来ており、指揮官の指示を仰ぐだけになっていた。


「わかりました! 冒険者諸君!西側上空にワイバーンの軍勢が出現した!

 我々は西側に移動しそこで迎え撃つ!憲兵隊は3人以上の隊列を組み町中に拡散後陽動等に備えて常にギルドと連絡を取り異常を確認次第報告を!兵士の半分は街中の警備に当たり異常を発見次第報告! これより本作戦を実行する!」


 ジーク、ユーリ、ラファエルを先頭に街の西側への移動が始まり、ワイバーンとの開戦の時が刻一刻と迫ってくる中、冒険者や兵士たちもその戦いに挑む闘志を燃やし手に汗を握りながら戦場に向かう。

 先頭を歩いていたジークにミネルバが追いついてきて


「私も一緒にここを守るなのです!誰も死なせないなのです!」


 と言い終わると同時に戦闘に向かう全員に、全物理攻撃魔法攻撃軽減99%、身体能力強化100%、攻撃力強化120%を付与した。

 街の西側壁外に到着すると、ラファエルは冒険者と兵士の位置について確認していると上空にワイバーンの軍勢が現れそれを発見したラファエルが


「くっ!まだ正午まで時間があるというのにもう現れたっ!」


 ジークは剣を抜き構えるとワイバーンの軍勢およそ2000目掛けて


「これだけの軍勢で姿を現した時点で此方に剣を向けたも同然!総力を以ってこれを切り伏せるのみ!皆の者全力でかかれー!」


 ジークの号令によりこの終わりの見えない戦闘の火蓋が切って落とされたと同時に、ユーリの空間魔法『天地等深』が放たれると、足元から広大で透き通った地面の様な物が形成されて全員をワイバーンの居る上空まで上げると、それと同時に上空からも同じ広さの結界が降りてきてワイバーンを上下から挟み上にも下にも逃げられないフィールドを形成した。


 ジークが初手の攻撃を繰り出し冒険者や兵士達も一斉に攻撃を開始した。

 ワイバーンの推奨討伐ランクがB以上という事もありそれなりにHPも高く一匹の討伐には少し手間取ったが冒険者や兵士達の不屈の精神がその状況を打開すべくなぎ倒して行く。


 ミネルバは戦闘が始まった事を大智に伝えた後ユーリのMP回復に当たり、

 ユーリは上級範囲魔法『インフェルノフィールド』で広範囲に亘って地獄の業火を発生させワイバーンのHPを削って行きジークも同様上級広範囲攻撃『セントフォースオンラッシュエリア』にて放たれた聖なる力の刃で範囲内のワイバーンを薙ぎ倒して行く。


 既に半分くらいのワイバーンが討伐され戦場はその死体で埋め尽くされて

 行き冒険者や兵士達に怪我人が続出してくると、そのフィールド中央辺りから極大ヒールエリアが発生した。


 この極大ヒールエリアは大智の使うエクスヒールに匹敵し膨大な魔力を消費して広範囲に亘って回復するが一介の冒険者で行使出来る者はいない。

 ユーリがそのヒールエリアの中心に立つ回復術士に目をやるとそこにはSランク冒険者のイザベラが術を行使していた。

 イザベラはすべての怪我人の回復が終わると、ユーリの元に駆け寄ってきて


「私もこの戦いに王国を守る為参加します!」


 と叫ぶと、超級スキル『ポイゾガーデンエリア』でフィールド内に猛毒の花畑を発生させワイバーンに猛毒の状態異常を付与したが、そこでMP枯渇状態に陥り倒れこんだ。


「イザベラ!」


 その様子を戦闘中に見ていたユーリが駆け寄りイザベラを抱きかかえると既にMP枯渇から来る瀕死状態に陥っていて、ユーリの呼びかけに反応する事は無かった。

 イザベラはジークとユーリの士官学校時代の後輩で、卒業後は魔術師としての腕を磨く為に冒険者になったが今でもユーリとは親交があり仲がよかった。


「イザベラ!目を開けて!死なないで!」


 友の死を前に必死に呼びかけるユーリの背後に来たのはミネルバだった。


「誰も死なせないなのです!『アルティメットヒール』なのです!」


 ミネルバは何かあった時の為に大智より『アルティメットヒール』を贈与してもらっていたのだ。


 イザベラが息を吹き返し意識が戻ると、ユーリはイザベラを抱きしめ、喜びの涙を流していたがそれを遠巻きで見ていたジークはイザベラが蘇った事に安堵して残ったワイバーン約50体を殲滅すべく超級極大スキル『レイジオブゴット』を放った。放たれた神々しいほどの純白の光を放つ羽の刃は無数の刃に分裂して状態異常で冒険者と兵士たちの攻撃を受けて弱りきったワイバーン50体を一瞬で消し去った。


 それと同時にこの場の全ての冒険者たちから戦闘の終わりを告げる歓声が上がり上空に展開されたフィールドがゆっくりと地面に降りた。ミネルバはジークの元に駆け寄りジークの両手を取ると飛び跳ねて喜びながら


「ジーク強いのです!ジークかっこよかったのです!」


 ユーリはイザベラに肩を貸して


「イザベラ頑張ったね!イザベラはてっきりあっち側かと思っていたよ」


 というとイザベラは少し俯いたまま黙り込んでしまったがユーリは戦闘の疲れが出ているのだろうとそっとしておいた。


 誰かに肩を借りて歩く者、勝利の喜びを仲間と分かち合うように肩を組んで歩く者など様々な冒険者達が街の入り口の門に向かって歩き出し、ジーク達の周りは主に男性の冒険者達が囲むようにして街への凱旋が始まった。


 街に入ると参加出来なかった低ランクの冒険者や地域の住民、街の警備に当たっていた兵士や憲兵隊などから歓声の声が上がり冒険者ギルドまでの500メートル程の距離が何かのお祭りのパレードのようになった。

 冒険者ギルド前に到着したジークとユーリは大智の提案もあり凱旋演説をする事となり、ラファエルに促されるままギルド前の一段高くなった所に立った。


「私はこの度ヴァーレリー及びエクムントに新設される騎士修道会、騎士団団長に任命されたジークリット・リッベントロップ並びに同会魔道士長ユリアーナ・ライヒである!ここを管轄する兵士、戦いに参加した冒険者と憲兵隊の諸君全員の力を合わせた結果、王国の危機を乗り越え勝利を収める事が出来た!今日この戦いに参加した諸君の勇敢な姿は未来永劫語り告がれ、その名誉は不滅である!」


 そして騎士団に入隊した時にそれまでの貯金を全てつぎ込んで一流の鍛冶職人に作ってもらいこれまで共に数々の戦火を潜り抜けてきた相棒の剣を高く突き上げた。

 歓声が鳴り響く中ジークとユーリの前に何故か列が出来て握手会が始まり、

 剣や盾、魔法杖にまでサインを求められ地域の住民には感謝の言葉を貰った。


 気づくと大智達は居なくなっており、握手会の列が終わった所でイザベラが語りかけてきた。


「ジークさん、ユーリさん。後で少しお話しがあります。時間取ってもらえませんか?」


 ジークはイザベラの深刻そうな表情から察してはいたが、そこでは何も言わずに今から夕方の祝賀会まで時間がある事を告げて場所を変えて話す事にした。


 昨日まで宿泊した宿屋を大智が押さえていてくれたので、その部屋で話す事にして、部屋に招き入れた。


「で?話しとは今日のワイバーンの襲撃に関係しているのか?」


「実は……リッキーの逮捕の件で同じパーティーメンバーだったアレクシスとニクラスが怒ってて……リッキーは怒ると見境がなくなってしまう所があって、今回事件を起こして逮捕された件については自業自得なのですが、2人はそれを逆恨みしてしまって……王国を……その……転覆させるとまで……私は止めたのですが聞き入れてもらえなかったので、それ以上の話しに加わってなくて……まだ2人がやったという確証が無いのです……しかも2人は朝、気がついたら居なくなっていて……」


「ふむ、そうか……しかしこれだけのワイバーンの軍勢を使役するには余程の魔力を持ってしないと難しいと思うのだが、ユーリどう思う?」


「うん。ワイバーン5000……しかも2箇所同時……魔族の力が働かない限り人間技では無さそう。たとえ出来たとしても魔族と何か契約をした疑いが有るわね」


 実際ユーリの魔力は20000ちょっとでこれは王国でもトップであるが、あの戦闘力を持ったワイバーンを使役するには1体およそ500以上の魔力を必要とし、単純に計算しても25万以上の魔力保持者になる。それを遠隔で同時に二箇所となると途方も無い魔力消費に繋がる。


 宮廷図書館の古の古文書に嘗ての英雄「勇者アルノルト・ハーゲンベック」が1000年前の魔王討伐時にエンシェントドラゴン1体とその配下でワイバーンの上位種ファイアードラゴンを300体使役し、その時の魔力消費量はおよそ28万と記されており今回の騒動の犯人はその勇者に匹敵する魔力保持者か、10人以上の装備等で魔力の底上げをした大魔道士という事になるが、

 多人数での使役には使役人の負荷が途轍も無く、最悪死亡する恐れがあり後者は考えにくい。


「うむ。イザベラよ、この話しは少し我々で調べて見よう。

 犯人も今回の使役で痛手を負っているだろうから、すぐには動けないだろうからな。それと、件の2人の行き先に心当たりはないのか?」


「2人が行きそうな所は当たって見たのですが居ませんでした。でも、ひょっとしたらベアトリス帝国にニクラスの同郷の者が居て……一度行った事があるのですが……」


「ベアトリス帝国……国交はあるが何分鎖国気味な国だからな……。とりあえずエクムントの修道会に行って事を済ませ次第ベアトリス帝国に行ってみるか。イザベラ、この先何も予定が無いのなら一緒にエクムントに行って少し手伝わないか?」


「喜んでお手伝いします。それと、ベアトリスに行く時もお供させてください。やっぱり一緒にパーティーを組んでいた仲間なので少しは信じてあげたいのですが……この目で真実を知りたいんです」


 3人は今夜の祝賀会の準備をする為ギルドに向かい、まだ先程のワイバーン討伐の余韻が残るギルド前に到着した。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る