三途の川について当時の人が知っていた俗説を共有しないと源氏物語も正しく読めませんね!
文学だから正しいも何もないという説もあるけれど、やっぱりちゃんと理解して読みたいですね。
三途の川を渡るときに背負ってもらうから夫のことを「背の君」って言うんだろうか?
それにしても三途の川を行ったり来たりして女性を運ぶ光源氏を想像して笑いました!
作者からの返信
れんさん、コメントありがとうございます!
当時の知識や、当時の人々が考えていたことがわかったほうが、断然、古典もおもしろく読めますよね💡
>背の君
「せ」に気づいていただいたとは、さすがです!
光源氏の歌では掛け言葉になっていて、「瀬」「背」「夫」をかけています。
背の君……夫を表す「せ」は古い言葉で、三途の川とは関係なく、もともとは「女性から見た、親しい男性」のことを「せ」と呼んだとか。漢字は「背」「兄(せ)」を当てたりします。
>三途の川を行ったり来たりして女性を運ぶ光源氏
ふふ、可笑しいですよね😁
男の甲斐性ですねえ。ガテン系光源氏。
作者からの返信
「ガテン系光源氏」🤣
土岐三郎頼芸さん、おもしろいコメントありがとうございます!
今じゃしがねぇ川越人足のあいつも、昔は京の都でぶいぶい言わせてたらしいぜ! ……てな感じでしょうか……笑
そう、男の甲斐性ってやつですね!
三途の川の渡り方のお作法を知らないと、光源氏の歌も玉鬘の歌も、全く意味がわからないのですね。
私は、今回のKAJUN(お名前変わりましたね)さんの文章を読まなければ、正しい解釈を知らないままだったと思います。
ありがとうございます。
三途の川でせっせと女性を運ぶ光源氏…。
きらりと光る汗も美しく、ファンが増えそう(笑)。
作者からの返信
ふでばこさん、コメントありがとうございます!
新年度も近いので……?……気分を変えて、名前の表記を変えてみました笑
このよもやま話が、古典を読むときの助けになってくれたら、うれしいです!
もし三途の川に、そんなカッコいい光源氏がいたら、、、
「わたし、あの人のほうがいいわ!」
「わたしも!」「わたしも!」
……とか言って、女性たちが殺到するかもしれませんね。
光源氏、たいへんだ💦🤣