応援コメント

第20話 熱燗」への応援コメント

  • 私は酒量がめちゃくちゃ少ないのですけど、10年以上前、江戸気質のひとから「酒は冷やで飲むものじゃない。燗で飲むものだ。そうでないとせっかくの風味がわからないじゃないか」と言われたことがあります。それで、ある銘柄(何だったかは忘れました)の日本酒を「じゃあ、燗で」と注文すると、店員さんに「その酒は燗で飲むものじゃありません」と言われたこともありました。う~む、むずかしい、とそのとき思いました。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    貴重でおもしろい体験談を、ありがとうございます!!

    やはり、日本人のなかでも、人によっては、かつての「年中熱燗」文化が、根強く残っているのかもしれませんね~。

    次回につづきます^^

  • 私は飲み物全般、冷たいほうが好きなのです笑
    ハーブティーや紅茶は仕方なく熱いまま飲みますが、本当は冷たいものを飲みたいくらい。

    なので日本酒を飲むときも冬でも冷や、なのですが・・・
    留学して遠い土地の日本人に出会ったら「日本酒は熱燗が普通」と言われて驚きました。

    うちの父は真冬だけ熱燗にしてるけど、スリーシーズン冷やだったので、
    てっきり日本酒は冷やが普通かと思っていました。
    イタリア人に説明するのに、日本人同士で食い違った笑←よくあること。

    なので現代でも地方によって風習が違う可能性も感じます。
    (私の父は千代田区出身、母は横浜出身なので我が家は首都圏の風習です)

    田舎には江戸時代の風習が残っていたりして!?

    『替り目』という落語に出てくる熱燗推しは、海石榴さんの書かれている樽の問題ゆえ、かも知れませんね。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    >私は飲み物全般、冷たいほうが好き

    『精霊王の末裔』では、けっこうハーブティーが登場する(?)ようなイメージがあったので、意外でした!


    >現代でも地方によって風習が違う

    まさしく、江戸時代からの「年中熱燗」の風習が残っている地方があるのでしょうね~。

    首都圏の、江戸っ子たちは、さっさと「年中熱燗」をやめた、ということでしょうか(笑)


    樽の問題は、次回に展開させてもらいます^^

  • あのー、変な蘊蓄話を申し上げて恐縮なのですが、江戸時代には酒を運搬する必要から(上方からの下り酒など)、防腐作用のある杉でつくった樽に入れるようになりました。酒が腐敗して酸っぱくなるのを防ぐためです。
    杉材に含まれている防腐作用成分は、フーゼル油という油脂成分です、ところが、このフーゼル油は揮発性の油で、これを摂取すると脳神経が少々おかされ、頭が痛くなりがちでした。
    そこで江戸の人々は、頭痛などの悪酔い(二日酔い)を防ぐために、この揮発性のフーゼル油を燗をすることで揮発させ、気持ちよく酔う工夫をしたのです。
    現在の酒は、主としてガラス瓶に入っていますので、ことさら燗をする必要はありませんが、その習慣だけは残って現在に至ります。
    なお、平安・鎌倉期の濁り酒は、通常「冷や」で呑まれていました。
    つまらぬ話をして大変失礼いたしました(酒を少々嗜む海石榴より)

    作者からの返信

    貴重な情報を、ありがとうございます!

    そう、まさにそこが知りたかったのです!!


    海石榴先生と、お酒を飲んだら、興味ぶかいお話、広く深いお話を、たくさん聞かせてもらえることでしょうね!

    、、、とかいいつつ、自分は飲酒量ゼロなのですが、、、


    この話は、次回に展開させてもらいますね。

    さすがの、貴重な情報を、ありがとうございました!!!