第10話

着物は好きだけど、着るのが面倒くさいし、時間がかかる。

でも、着るとかわいいし、痩せていても、太っていてもある程度調整が効くそれが着物の良い所だと思う。

この間、温泉で浴衣があった。

前々から、着物はどうやったら誰でも簡単に着れるだろうかと言う点は考えているけど…。

日本人は器用で、紐や道具を使って、時間をかけても、昔から着物を着ていた。

着物や浴衣を外国の方にも簡単に着てもらいたいと思う。

もちろん、自分も簡単に着られたら、古くて、生地が良い古着の着物が今や1000円くらいでもで売っている事もあるので、着たいと思っている。

まず、浴衣で思ったのは、長さの調整なのだが。

温泉の浴衣の紐が一本だと器用な人は出来るかもしれないが、子供や面倒くさい人は着ないと思う。

浴衣と帯ともう一本、ゴムベルトかな…あれば少し簡単かも。

着方は、着物を羽織る(着る)。裾(suso、足の裏で踏まないように)を見ながら、右側の浴衣の布の腰に合わせたい所を左手で持つ。

左の腰に右手でくっつけて持ちながら、今度は左の布の腰の辺りを手で待って、裾を合わせながら右側の腰に持っていく。合わせて押さえたら、最初の左側の布を押さえていた手は外して紐をとる。その紐を左側の布を押さえている手で押さえている手はそのままで紐を持つ、摘んでも良い。そこでゴムの紐があると仮止め出来るのだが、なかなか説明は難しい。仮止めをして、胸の所と腰の布が多い部分を綺麗にする。その上から腰に帯を結ぶ。

お風呂に浴衣の着方の絵を表示しておくと、着やすいかもしれないと思った。

せっかくの、日本の文化を世界の人にも着てもらいたい。そうしたら、もっと着やすくて、良い洋服が出来るかもしれない。

浴衣は、お相撲さんが着ている。

お相撲さんは、世界では日本の伝統文化と知られている。何故お相撲さんが浴衣を着るのだろうか?

あの、髪の髷も世界では有名だ。何故髪をわざわざ伸ばして、結んで固めて、整えて。

日本人は器用だと思う。だから、もっとそれを感じてもらって、体験してもらって、良いものは、他の国にも知ってもらうといい。

昔外国から色々なものが、初めて日本に来て、日本ではそれをもっと考えて、使いやすくしたり改良もして来た。

今は、色んな日本を知ってもらい、他の国の知恵をプラスしてもらって、コラボすると良いと思う。

アロハ柄の着物があって、すぐ着られたら、暑い国の人は、みんな浴衣を着るかもしれない。ズボンよりスカートの方が、風が入るし涼しいのよ。だから、浴衣は、暑い国では、重宝するかも、そしてもっと、着やすなるかも。袖がポケットとか。裾が真っ直ぐじゃなく、三角とかギザギザとか。

コラボしたり、他の知恵を入れるとそれは進化する。

素敵な事だと思うんだけど。

狭いところで、誰にもしられないよりは、みんなで話して、なんでも使いやすいようにしませんか?

戦いはいらない、強力な協力だけで、世界は幸せになれる。

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