レンジ魔法と食材召還 番外編 トマト高菜スパ

@dokusya2015

最終話?

「今日は何を食わせてくれるん?」


「トマト高菜スパだ」


「らじゃ~」


100円ショップのスパゲティがレンジで茹でれる容器は使わなくなったので、

100円ショップの袋麺が作れる容器にスパゲティを折って入れる。

本場の人には許せん行為らしい。

ちなみにこの容器油物があたると融着するんだよなぁ。


「空間隔離、600w相当で、沸騰する時間プラス一束茹でる時間、チン」


「今日は永いな」


「様式美の復刻だ」


「そか」


「うむ」

蒸気穴から火傷しないように湯を捨てる。

このみで熱いうちにバターを混ぜる

洗ったトマトをグチャッとする

皮と高菜を刻んで混ぜる

もう一度暖めるもよし、

夏場は少し冷めてから食うのもよし、

ちゃんぽん麺、焼きそば麺、うどん麺でも可だ。


「いけるけど味が薄いな」


「このみでコショウか、味塩コショウをかけてくれ」

俺的には高菜の味とトマトの味で十分なんだがなぁ


「これ俺でも狩りのときに作れるな。」


「トマトは持ち運びが辛くないか、あとこの容器はレンジ魔法でしか使えんぞ」


「金属で作るか?」


「湯を捨てるとき蓋も熱くなるから、ざるがいるぞ、荷物にならんか」


「魔法袋があるから」


「そか」


「うむ」


「たかなと、めんと、とまとをくれ」


「小魔石1個になります」


「家賃にこの頃含めてくれんよな」


「家主様食いまくるからな」


「そか」


「うむ」



ふぇーどあうと




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