朝カレー暮カレーうどん

 「朝カレー暮カレーうどん」とは中国の『列子』や『荘子』にその記述が確認できるエピソードに由来します。(噓)


 春秋戦国時代の中国に、とある猿好きの老人が居ました。


 老人は猿を何頭も飼っていましたが、数が増えすぎて与える餌に困っていました。


 猿たちは老人に溺愛されていたので無駄にグルメであり、毎日違う食べ物を与えないと怒るのです。


 ある日老人は猿たちに、

「今日はカレーしか用意していない」


 と言ったところ猿たちは暴れだしました。


 そこで老人は、

「わかった。それでは朝はカレーライス、夜はカレーうどんにしよう」


 と言ったところ猿たちは大変喜んだということです。


今日の故カレー事成語

「朝カレー暮カレーうどん」 


意味

 カレーライスとカレーうどんは全く別の食べ物であるということ。



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