デンマーク私事紀行

東方プロジェクトの二次創作を書いているのですが……

　東方プロジェクトの二次創作を書いているのですが、筆が全く進まず。キャラクターとその設定等は頭の中にありますが、未だにちゃんとした文章にできません。いっそ読み切り短編集でも書きましょうかね。

　しかし、せっかく考えた登場人物をパーにする訳にはいきません。自分の子供のような存在なので、誰かに似たような設定が書かれる前に、ここに記しておきます。まだ参考となる使用例が書かれてないので、他にも二次創作を書きたい方には申し訳ありませんが、キャラクターの使用は控えていただきたいと思います。しかし、イラストを描きたいという方には、外見の設定を提供しますのでどうぞ、気軽にコメントでも頂ければ自由に描いてください。

　※更新／改稿するかもしれません。

　・人里の帽子職人：「青銅嵐（せいどうらん）　マイコ」――― 帽子を作り、かぶる程度の能力。

　人間友好度　普通

　危険度　不明

　見た目が一世紀遅れの少女。暗い色の瞳をもち、厚みのある黒髪をオシャレなボブカットにしている。周りから孤立するほどマイペースな性格だが、誰に対しても太っ腹で公平、店主の鏡とも。

　種族は〃オートマトン〃。黄銅と歯車で作られた身体は、時計仕掛けを動力源としている。心も魂も持たないが、状況に応じて感情を切り替えてくれるので、人間とまるで見分けがつかない。ロストテクノロジーが幻想入りしたような感じです。

　人里に「青銅嵐洋服店」という店を構えており、たくさんの帽子を販売しては、修復のサービスも提供している。営業時間は朝から晩までの24時間。休みの日は必ず外出の時だけ。建物と店内は珍しく西洋風、しかし、狭い。

　〃帽子を作り、かぶる程度の能力〃とは、帽子であればなんでも作れるという能力。一般の帽子はもちろん、透明になれる帽子、魔法がつかえる帽子、爆発する帽子など、つくれる種類は色とりどり。また、各キャラクターをモチーフにした帽子をかぶることで、その者の力を借りたりもできる。

　元ネタは東方projectで個人的に一番の魅力だと思う「帽子」です。

　容姿ですが、青ブレザーコーデに少し紳士服を加えた格好をしています。スカートの長さは膝を覆う程度です。以下は服装：

　・真鍮（ブラス）製の金ボタンが付いた青色のブレザー

　・白色のシャツとロングスカート

　・キャメル色のウエストコート

　・LEDライトが付いた黒色のネクタイ（小ネタ）

　・青色の革靴に、白色のスパッツ（靴に付ける覆い）を装着

　・肝心の帽子は、カンカン帽こと、ボーターハットです。

　・拳銃を持っている（小ネタ）

　STGに登場した際の機能。※Weaponの種類は帽子によって変わる。

　・フェドーラ：　敵の方向へ、短銃による素早い一撃を繰り出します。

　・カウボーイ：　ロックオンした敵に、鞭による必中の攻撃を繰り出します。

　・ボンネット：　着弾時に爆発を発生させるロケット弾を繰り出します。

　・マリアッチ：　範囲が広がっていくウェーブ状の攻撃を繰り出します。

　スペルカード：　刃帽（はもの）「オッド・ハット」――— ただのボウラー・ハットに見えるが、こいつの切れ味は鋭いぞ！　壁に当たると跳ね返ってくるから軌道に気を付けよう！　ブーメランのように、主へ戻ってくるように投げることもできるぞ。

　スペルカード：　爆帽（ボム）「爆弾帽子・二号」――— 相手にゆっくりと近づいてくる追尾型の帽子。すぐに撃ち落としてしまおう。でも巻き添えには要注意！！！

　スペルカード：　三角帽「アナザースパーク」――— 魔女が好みそうな三角帽、しかし無印。ほうきで空をかけながら、無形の〃マジック〃を放つ。

　ラストワード：　必殺「＆～〆（アンド、ザッツ・オール）」――— もうやけくそだ！　歴代の猛者たちの弾幕を思い出そう！

　・幻の剣客：「岨々木（そそき）　酔華那（よいかな）」――― 剣術を扱う程度の能力。

　人間友好度　普通

　危険度　高

　生身の人間で78歳のおばあちゃんだが、見た目は魂魄妖夢のような白髪の少女。陽気な性格で楽観的、さらには態度が大きい。凛とした銀髪の魂魄妖夢とは真逆で、髪型はダークグレーのぼさぼさのボブカット、そして深紅の和服を着込んでいる。

　魂魄妖夢と同じく、〃剣術を扱う程度の能力〃。こちらは一刀流、だが、技量は一流。煙突（えんとつ）と名づけた無名の打刀を愛用していたが、冥界から楼観剣を奪ってからはそちらの方を使っている。しかし本人は剣や力すらも頼らず、ただ己だけを信じて戦いつづける、真の武士（もののふ）である。

　二刀流の魂魄妖夢が宮本武蔵に見えたので、その対となる佐々木小次郎が元ネタのキャラを作ってみたいという願望がきっかけで彼女が生まれました。佐々木小次郎の元ネタはガン無視していますが……。

　・お手伝い妖精：「アリエル」――— お手伝いする程度の能力。

　人間友好度　極高

　危険度　低

　人妖問わず、悩み事を抱えている者の前に現れてはお手伝いをしてくれるという頼もしい妖精。しかし本人が非常に飽きやすい性格なので、物事が長引くと愚痴られる。一度お手伝いをはじめたら最後まで付き合ってくれるため、別に意地悪なヤツというわけではない。

　見た目はお馴染みの妖精たちと同じく、背丈が低くて純粋な心をもつ幼女。

　元ネタは、シェイクスピア最後の作品：テンペストに登場する精霊エアリアル。子供向けの翻訳版を読んだときに受けた印象が、短気で幼稚な少女から、アリエルもそうなりました。

　名前の由来も、エアリアルの英表記をローマ字で発音しただけです。

　Ariel(エアリアル)　→　A-ri-el　→　アリエル

　あり得る？

　・半透明のお嬢様：「シャーロット嬢」

　・信仰が一人だけの個神：「栄美月（さかみつき）の方（かた）」