第20話 海水浴
もしあなたが海で泳いでいると、
・とつぜん激痛が走る。
・一時的な筋肉の麻痺、けいれんを起こす。
・呼吸困難におちいる。
という事が起こるかもしれません。
その原因はクラゲです。
なかでも特に猛毒なのがハブクラゲ。
沖縄県の近海に生息しています。
ハブクラゲに刺されると頭痛、吐き気、呼吸困難、頻脈などを生じることがあります。 特に幼い子供が刺されると、意識障害、痙攣、呼吸抑制・血圧低下などのショック症状を呈し死亡することがあります。
ハブクラゲの大きさは約10センチ。半透明で見つけにくいです。
そして猛毒クラゲは沖縄県だけじゃありません。
ハブクラゲと同じくらい危険なのがカツオノエボシです。
通称「電気クラゲ」
カツオノエボシに刺されると痺れるような激痛が走り、心拍数が上がり、呼吸困難を起こす場合があります。そしてこの激痛は数日間つづきます。
もしあなたがこれに2度刺されたら、アナフィラキシーショックを起こして死亡するかもしれません。もちろん幼い子供が刺されると大変危険です。
そしてもっと恐ろしいのは。
このカツオノエボシは本州の太平洋側全域に生息してるということ。
カツオノエボシは普通に海水浴場にも流れてきます。
深さ1メートルもない波打ち際にも
砂浜に打ち上げられているときもあります。
砂浜で死んでいるように見えても刺してきます。
カツオノエボシの大きさは10センチほど。
触手が鮮やかな青色をしていますが、ほとんど見つけにくいです。
もし海で泳いでいるときに刺されたら、あなたは冷静に対処できますか。
突然激痛が走ったら、だれでもパニックにおちいって溺れる可能性があります。
これいじょうに怖い話はありません。
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