11話目


 私ハイマーは馬鹿な貴族にあいそを尽かし、奴隷も都民も貴族も獣人も同じく人であるかと憤りを感じあの村への食糧や衣服など生活必需品を買いにきた。女性騎士には女性用の必需品を買いに行かせ、男性騎士には大型の商店で光金貨一枚で買えるだけ買っても白金貨一枚分も買えないが、妻マリアがいたら奴隷商人で奴隷を買って、譲渡することが出来たが…


 王都の正門まで来て門番に停められた。用件を聞くと国家反逆罪らしい、んー身に覚えがない、もう一度確認するとワルダー家当主の言い分らしい、うるさい奴らにはさっさと退場してもらおう、また城に戻り信用ないのか門番も付いてくるそうだ。


 城につき門番と近衛兵が代わったが、馬車を門の前に乗り捨て国王のもとに行くと憤りてる貴族と青ざめてる国王が居た、赤絨毯を進み臣下の礼をしいつもの定位置で膝を折り国王の言葉を待った、国王が声をかけてきて、間違いだワルダー家達が言い出した事で余は関係ないこの国から出ていかんでくれよ。

 するとワルダー家達が会話に割り込んで来て、あることないこと言い出したので自分の国の領民の村が滅んだのだぞと言うと、違う私達が居させているだけだ、この言葉は国王も聞き捨てならなかった、その言葉に嘘偽りは無いな?国王発言よろしいか?と私が言った、国家反逆罪らしい旨をワルダー家当主から発令されたらしいのですが、私は腹芸はしきらぬ故に私と死闘がしたいのかと?油を注いで見たら、国王も意味が分かったのであろう、この忠義あるフェルディー家が国家反逆罪とはかたはら痛いは、こやつが本気を出せばこの国の明日は無いのでな。

 余が聞くぞ、こやつは何罪にとわれているのだ?ワルダー家達は旗色が悪いと感じ、何罪にもございません。余が裁く、ワルダー家達全員白金貨一枚じゃすぐに納めよ、それとも一族全員縛り首がいいか?すぐに納めますので、縛り首は許して下さい。フェルディー家もそれでよいな。はは、異存ありません、これより村の救助に行かせていただきます。余の民が待っている早く行くがよい。移動に3日復興に一週間かけて働き手は居なくなったが国王が奴隷商人に働きかけて、男奴隷を20人連れてきて村長と契約し、国王に更なる忠誠をと言っていた。ハイマーが城を出て30日立ってわが領に帰ってきた。


 マリアに経過報告をし、セバスに辺境伯の手応えを聞き、子供たちにどんな日を過ごしたかを聞き、連れていった騎士達に金貨一枚ずつ渡し、眠りについた


 ゼクス兄上と僕ジンで作物に魔力水をあげたら植物

増進を二人とも覚え、今年の収穫は豊作だった。

 ヤッパリラノベ知識だね

豊穣祭も順帳に終え、冬支度をするために薪を作る日が待っていた。



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