10話目
私、フェルディー家のハイマーと言う、家の子の女の子達は地位や武力やお金や知識欲や魔法とでもわが子だから分かるが芯が強すぎてるのだ、ホトホト困ってしまう、妻マリアに聞くとあなた似なのねといつも返ってくる、しかし男の子達は7男のジンの影響か大人顔負けの視野を持っている、6男ゼクスはジンと一緒に魔力操作をしつつ両手で別々の魔法を維持している、ジンは3つだ自分自身に重力魔法をかけ左右別々に何かの魔法を維持している、その弟アイクは座ったままだが魔力操作をして遊んでいる、この3人は成人の時どれだけ成長してるか楽しみでもあり畏怖すら感じる。
わが子の事を考えていたら早馬が折り返し帰ってきて、すぐにお会い下さるそうです、ごくろうとだけ声をかけ、王都まで20日の工程を16日目で合流したのは上々であり、このクッションのおかげもあるのか、快適な移動であった、護衛達も同じようにニコニコと笑い声があった、もう少しで村があり、そこで宿に泊まろう。この国はブレイデン王国と言うらしい貴族になったのにいまだにいろんな国々を回っている気分が抜けないでいる、いい加減この癖を直さないといけないと思っている、国王にはバレているが。
村の方向から煙が出ているぞ、魔物か山賊かわからないまま村人は死体と分かるがちらほら見受けられる、魔物はそれを食べているようだ、皆のもの私に付いて参れすべてなきものにする、いくぞーオオオー村人を救いだせー
男は戦死、老人や子どもは要るが女が異様に少ないオークと呼ばれるものが女を弄んでいるのが見えた、30は居たと思うが少し少なく感じ辺り一面捜索しろと命令を出しつつ、オークの首をはねていく、
村では戦いが終わったが部下に魔石を取らしながら進むとオークのコロニーを見つけたと報告が来たのでその場に行くと、女が喚いている声が大きい方に向かいながらオークの首を切る上位種が居るかもしれんがいつも通り対処せよ。
早足で声の方に行きながらオークの首をはねていく、とにかくじゃまだ、何体居たのか分からないほど首をはねていく、声の所に着くと二回りほどデカイオークが居たゴフゴフ言ってるがその瞬間に首に一閃されたのにまだ気づいていないようだ、だんだんと首がズレ落ち体も後ろに倒れた、急ぎ小屋を見ると死んだような目をしていた女達が居た、そういえば、マジックバックに上級ポーションが入っていたはず取り出そうとしたら数本ではなく数十本は入っていた、ジンに感謝だなと女性騎士にポーションを渡し小屋をあとにした、魔石だけ抜いて穴を掘って焼くぞと男性騎士に命令を出しつつ、負傷者にポーションを渡したら驚かせたようだ。
王都からたった四日の距離でコロニーがあるなんて近衛兵やギルドはなにをしていると怒りがわいた、うちの騎士達がドンドン燃やしているとわらわらと第2段が来たので数人の騎士とでまた虐殺の始まりだ。
虐殺が終わる頃には200体以上の魔石を持っていた
これをギルドと国王に見せつけてやる。
ギルドは白金貨一枚で謝罪してきた、魔石の売却はしてない、次に国王に魔石を渡したら光金貨二枚で買い取るらしい、少し離れた所に居る奴らは口だけで自分がかわいい奴らばかりだ、殺気を志向性を持たしたら泡を吹いて倒れるのが何人も居たがまだ意識があるのも居たが数瞬後に全員倒れた。
さて、国王に本日の用事である、オモチャを出したら怖いのか会話も出来ない状態だったので上級ポーションを渡し飲んで貰った、威厳が戻ったのか、さっきの姿を話したら、またなりをひそめたのでオモチャの説明書つきで光金貨一枚で買い取った。特許料は三割とし五年間有効とした、作るのも丸投げ状態なのだが契約書には金以外関与しないと明記して署名をして帰路に着いた。
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