8話目


 さていい加減主人公の僕ジン4歳の出番だ、なんとこの国は学校があるらしい騎士学園や魔術学園があるそうだ、しかし僻地の男爵領から王都まで行くのに20日かかるらしいので寺子屋で先生に習うのが一般的

なんと家庭教師の制度が無いらしく貴族や豪商などはギルドに依頼するしかなく、数日教えたら終わるのが一般的なんだと、メイド達も同じように寺子屋に通えるときに通うからかけ算や割り算も怪しい、子供も貴重な労働力なので親の仕事を手伝うのだ、僕も寺子屋に通うようになったけど、1日で先生役が回ってきたので寺子屋を辞めた代わりに兄ゼクスを勧めた。


 次の日弟のアイクと遊びながら閃いた、異世界転生王道の将棋、チェス、リバーシ、柔らかクッション、シリアルナンバーも入れて焼き印までするとレアリティもつきデラックス盤、豪華盤、ノーマル盤と作るとしてイベントリは無いのでマジックバックがないか父上に聞いてみたらあるらしい、長屋一軒分に重量半分時間停止のリュックサックタイプを複製すれば移動が楽になる。


 将棋とリバーシは家の庭にある木を乾燥させ生活魔法のウインドカッターでバスバス切って、いつかU型磁石で拾った砂鉄を合成しリバーシの中に入れて完成将棋も字を書き完成、チェスの駒は黒曜石とクリスタルガラスで駒は完成、盤はこれまた家の庭にある木を切るだけで完成シリアルナンバーは00000と00001の二種類だけ、将棋、チェス、リバーシに焼き印を付ければ喜んでくれるだろう。あとはデラックス盤と豪華盤を魔力が無くなるまで複製するだけ、ノーマル盤は明後日位から作る予定だ

 柔らかクッションはくず魔石を四つ角に付けたら出来上がりっと









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