7話目

 

 さて、新しい生活が始まる朝、太陽が山間から出てきた時に怪獣イデア姉上様がドスドスとやってきて、こうのたまわった、ジン朝食までに瓶3に薪割りを済ませなさいと、はい分かりました姉上。

とりあえず替えを済ましまずは水瓶から済まそうと魔力水を出す水よりおいしいからウォーターと唱え水瓶が割れない勢いで両手から2つの水瓶に注いでいく、5分もすれば3つとも終わり、次は薪割りだがゼクス兄上も参加するようだ、いつものルーチンなのでウインドウで切りオマケに乾燥までするという手の混みよう、兄上は切るだけで薪を片付けていた、自分のも兄上がやってくれた、ジンがした薪は何か軽いね、と毎回同じように聞いてくるが教えない、父上の方針で見て盗みなさいとのこと、朝食と晩御飯はみんな揃って食べる。執事のセバスは父上に、メイド長のアンナは母上に姉上達もメイドが付いて礼儀作法や勉強を教わってるようだ。今年6歳になる兄上は能力開花とか関係なく長男だから家督を継げる、僕はスペアと微妙な立ち位置だ、末っ子のアイクは冒険者になるか家で何かしらの役職を貰うかだろう。


 次は税金、税4農6と物価は高いが贅沢しなければやっていける男爵領だが姉上達もお年頃服に宝石と毎月買い漁りとうとう赤字決算になってしまった。

 無計画な父上が招いた結果なのに女性は至るところが成長するのだ、何歳でも冒険者になれるから冒険者になって稼いで来なさいと言ってきたが母上が鶴の一声で場をおさめた、税金を上げればいいのよと、税4.5農5.5となった。


 次は物価、塩は少し高い、砂糖も高め、胡椒は半端なく高い、商業ギルドが横領しているようだ。

 父上が商業ギルドに乗り込み、税金を返納するか、皆殺しに合うか選べ、返納しますのでお許しくださいと職員が言ってきた、長を呼べ貴様では話にもならん、するとデブハゲチビのギルド長が現れた、もう一度言う返納するか皆殺しに合うか選べ、剣王の覇気に当てられ、倒れてしまった。

 先ほどの職員はサブマスターで裏帳簿と足りないがお金を持ってきた、残りの分は分割でお願いいたします、仕方ないなそなたの言う通り分割で支払ってみよ滞った場合は皆殺しの上建物も燃やす、そこにいる長は奴隷商人に売り渡す、サブマスターは長として励め、奴隷商人に売り渡し、物流の物価が下がったとか


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