P.I.G. VS M.E.

ヴィンセント麻呂

~ プライド意識ぐるぐる・ヴァーサス・間違った影響 ~




悪目立ち女悪のり男へ批判的オマージュとして捧げるが為に喰えない奴のオレは落ちない話を披瀝するんDAZE!?「ハ~イ!みんなァ、元気ィ~?たまにはEXCUSEしないと、ダメだぞう~!」なんて、誰も見たくないセミNUDEを曝し現代に生きる究極のKANCHIGAI女(帰国子女)に言われたとしてもそんなんシカトシカト。「おいおい勘弁してくれよ~!」なんて、死んでも言わない、ぜ!「だから日本人はダメなのよ~!」って、煩っせえよ!聴かん坊ベイベー、ネイキッド・ビッチは世界に還元不能、「迷惑ってことが判らねえのかよ?」。(ところで、「KANCHIGAI」って、凄い言葉DA/ YO / NE!)木漏れ日に燻らせられた合唱コンクール、それはしかし、怒号・ミーツ・罵声のオン・パレードだった!オレはしかも歌詞カード忘れ。そんなトラウマは今も尚生き続けている。しかし、それは老いる。だから、腐敗したトラウマ封じ込め、それが終りではなく、色褪せた絶望同様、始まりにしようと思った。すると鬱屈、被害妄想の賜物である反人道的行為をしたくなるのDAKARA,ヘルス・ウォーカーの、その、「歩く速度が苛吐くぜ!」って思い乍落ち着きがない小型狗の可愛らしさを無視して唾吐き向かった先、私的参拝する神社、祭壇は段々畑の如く階段状だった。願うは堕落志望、「何、願ったの?」、男(神主)は女(参拝客)に質問し、女(巫女)は男(参拝客)に質問する。サディスティックな面差し、枯葉は舞いゴミも滴るイイ女!そんで、ゼッテエ興味ねえくせに興味のある振りする女!ミニスカ巫女さん登場!(またセクシャルな格好を…!ってか、その、ダサ格好いい路線がムカツクゼ!)オイラは、「せ、世界平和!」って、嗚呼、嘆きの偽善イズムか。NAZEDAKA嘘吐いちゃうんだな、これが。まあ、常に挙動(不審)ってっから、緊張してんだかしてねえんだか判んねえだろけれどさ?それに、自己欺瞞ニストではないし…。少なくとも少しは願ってる。如何にもなカラーがない、話し掛けられると弱い打たれ弱いオレはしかしASAHAKAな上眼使いの、「そうなんだァ…。」攻撃に屈しない、と云うよりかは通じない、ヘテロ・セクシャルとバイ・セクシャルの狭間を縫うように歩く不気味・セクシャリスト。しょっちゅうこう叫ぶよ。「フリーキーなオトナはみんな敵だ!」って。そしてだから、うまく喋れない、ぜ!そしたらば、掌ぎゅう!攻撃、されたんだ。たまんねえ!んもう、「やりたいよ!」。出ました、やりたい発言。「マジ凄えんだから!これ!ヤバくね?ヤバくね?あの、足だよ!ザーメンをブチマケたくなるぜ!」既成概念に囚われず信号無視常習犯、そしてその場の空気を楽しむ才能がない意識過剰(視線がぶっ飛んでるから高度な受け答えをミスミス見過ごしてその場の空気流れを汲んだ範疇最低限度ラインギリギリのお寒い発言をしてしまうオレは、刑務所帰り、十年ぶりの娑婆の飯を喰った幼児性愛男の流す涙のように常に純粋無垢でありたいと願う。じゃんけんでは勿論、パーばっかり出すのさ!パー!)で華がないから、自らの考え、及び答えを出す為にザーメンに血が滲むような努力、努力して願えば鬼に金棒だY ! 努力しないで、「Nanika iikoto-wa nai kana?」なんて言ってる奴らとは一線を画す!だがしかし!「おまえもかァ…。」って、感覚?ケータイ使用厳禁領域で駄弁ってるようなのが毎日毎日カンチョー逆ナン、サレルのDEATH!「あ痛!」「すいませ~ん!これから、何処行くんですか?」「幾つ?」「はは、似てるよね?」「うん。似てる~!」「ハタチ。」「マジで?何処行くの?」「ああ、公文、でもさぼる…。」「ハタチで公文?或る意味凄えわ!それじゃ!」「え~!?」の、逆ナンかわし男。そして、「仕様がねえ行ってやるか!」の(ファック・ザ・)偽悪野郎に成り下がる!「みんながキャー!」取違ガリアーノ(仮名、然もダブル苗字)、本日モ反省ノ色ナシ!「大事な話があるの、ガリアーノ…。」なんてこれから言われるんか?これこそが予見出来ない不条理な現実!ダッサい奴が己惚れて格好いいと思っています。そんな奴をみんなは格好いいと思っています。それが罷り通っているのDEATH!こない格好良ろしいオレ様は、「何だあれ?」「バカだろう?」「バカでしょう?」。母親が言うには、ライク・亜・ちんどん屋なんだって!ギャフンッ!帰途立ち寄った、絶望と、若しくは希望と地続きであるコンビニエンス・ストアー、「すいませ~ん。あは、あは…。」だったのに、オレには興味ナッシング・スペシャル、特になしかい!素っ気ないのね?何処が?いいの?ですか?あんなのの?ってか、「オレの存在、無視中(SHIKATTING)かい!?」しかも、「ありがとうございましたァ!なしかい!」。拒絶オーラ全開女と暗黒的雰囲気男、この対比が…!現代社会を抹殺する、ぜ!そしてオレは、支離滅裂で饒舌な予見出来ない世界の不条理に鼓舞される、のさ!しかし、苦しみを味わい乍も、関心の中心でなければ気が済まないオレは殉教者コンプレックスだから気にしない気にしない一休み一休み。「そもさん!」「せっぱ!」

僻地エリアで極寒死寸前、畦道、手がない婆の後ろ背をかがめて歩く不審少年はこのオレで、「何だありゃ?」って感じ?見てんじゃねえよ!ニタニタし乍佇んでいる糞爺が!じいと見詰めて来やがるから、立ち止まり、「何なんだよう?」ってな感じでいたら、「其処に立たれると邪魔だ!糞餓鬼!視界が遮られるんじゃァ!ぼけえ!」だって!これには日和見振りを常に発揮しているオイラだけれど、流石に、「そりゃあ、ないだろう!そんな言い草はないだろう?なァ?爺さんよォ!あんまりガッカリさせるようなこと、言うなよォ!」って風格で、キレたよ。オレがキレたら世界が滅びるんじゃないかと平常思っていてそんなオレの態度が正に大衆からサレテイル態度だからそしてそれは虚妄だったと判ったから、こっそり枯れ葉マークを背に貼ってやったんだ。後にしそして余りの寒さに好タイムを記録し、昭和カタルシス臭漂う日本家屋、その駐車場に記された、『前から入れて後ろから出す!』に行き当たり対し何も感じずしかし導かれ勢いがしゃんと入店。後姿が格好良く劇画チック、冷淡そうだが思慮深そうな矛盾店主は、述語の魅力がたまらなかった。色彩は疎らだが店内に於ける(陶器類が描く)スカイラインの連続性に依って統一感のある店内、気だるく気だるくJAZZが流れ、「キラリン♪」異音混濁させるミラー・ボールは廻る廻るサウンド害。柱時計にステンド・グラス、モダンな、あ、いいかも?メニューは珈琲ばかりで矢鱈多いけれど。オレは自意識の問題について自問自答しつつ。それにしても、ムカツクゼ!向かい合わずに寄り添うように坐るアベック!世の中って、ホンット、不思議だよね?こない格好良ろしいオレ様が如何して独り孤独に、珈琲を(しかし色も温度もちょうど良い)啜らにゃならんの?「イッテエドーナッテンダヨヨノナカハ!?」いっつもそう思っているよ。話を聴いていれば、H出身の田舎娘。泥臭い面してそれはないだろう?「あたし、自殺するなら、イタリアのカプリ島でするって決めてるの!行く迄にきっと、バカらしくなるから!」「あんた、待ちなさい待ちなさい!」(男の藝人風物言い、一寸面白かった)ブルジョア振りやがって!しかも、押し気味女で、押され気味男を帰さない。「あんた絶対、十五分っつったら、十五分きっかり計るタイプでしょう?」そして、ギャル男はギャルと連む、キャバ嬢にはホストが似合うって、漸く判ったような気がするよ、だって、メシ喰いに行って、疲れるだけだもん!(忘れ掛けていた大切なことを思い出したような気がしました。)真っ正面に坐る無言女は色気艶気のないくしゃみ、「ぶえっきし!」。あ、行き成り入店して来た乞食がトイレに入った。って、それはないだろう!デリカシーないよね?あの人!「これは私が常々唱えてることなんですが、そして、聴いてもらえるか如何か判りませんが、一応、報告しときます!女に振り廻されるな!振り廻せ!教訓として是非とも皆様、よろしくお願いします!だからね…。」出て来るなり、そう演説し始めたんだ。ってか、「手ェ洗えよ!それに、早く帰れよ…。」。しかも、「ヘイ!ユー!一生懸命話しているのに聴く気がない奴に話す筋合いはないぜ!それに、持ち方が悪いぞ!」って、怒られたよ。



爆裂する水飛沫(天に向かって唾を吐くように噴水口から吹き出す、地平面に対して水平な円の円周が池の枠規格外)で水浸し洪水になっている駅前広場でクリオネのように純粋に泳ぎびしょ濡れ、這い上がって来た水も滴るイイ女は、ラメラメのクルー・ネック・カットソー2,600円(MUJI)を陽気に着流したオレの格好を見てNAZEDAKA不敵にニタつく工作員風の制服纏いし隈取が爛れたヴィジネス・ガール、だった。自転車の籠の中身を思いっきし道路に憎悪を叩き付けるが如くブチマケる麗子像(の如く女児?男児?子供?老人?)、あれまあ?おいおい、何してんの?あんたち、うわ、しかも、被害者は泣き寝入り?一寸一寸あなたあなたそれはいけませんよ、なんて、世界に羽ばたくべく、海外に誇る日本の新藝術の牽引者A-BOY( → AKIBA BOY)に声を掛けたらば、「激昂しようがしまいが私の勝手じゃないですか!」逆に怒られた。号泣し乍。そして、下を向いて歩くことの積み重ねの賜物である、萬札の拾得、しかし乍、「少しも似合わないね。」認められないオレがしてたとても高価なNECKCHAINアクセ紛失で赤字決算の我が懐。そしていつもの場所に来てしまう。二人デアルイタ、『スズキ・アート・スクール』跡地。前日一睡も出来ず、ふらふらの状態で当日を迎え、何も喋れなかった。世界に在るものが神秘的なのではなくして、在ること自体が神秘的であるこの世界に存在していること自体が奇蹟的であり不慮の事故に遭遇せず生きていることすら感謝し実感すべきだがその現実性については悉く欠落しがちだJUSTLIKE YOU . あのXXXで、あのFACE…、在り得ない、ぜ!MARIAちゃん!

そして、ここはDEATH CITY!!!!!ってか、高架橋附随電飾掲示板表示エラー直せよ!(本来は、『DEA I-TO HUREAI -NO MACHI , NUMAZU CITY』なのだが、或る意味正しい。)オレが乗って来たファルコン仕様の路面電車に高架橋から墜落して誤って乗車してしまった(動線は火花で描かれていた)さっきの麗子像は電車の屋根の上で、リアリスティックに化けの皮の中。そして、チキンレースの如く正面衝突、観光客を振り解いて脱線事故。だが、麗子像は平穏無事だった。そんな惨状を緩和すべく、降車場付近では三谷幸喜脚本と云う触れ込みの愉快な愉快な漫才が繰り拡げられ始めた。それを受けてオレ、「言えるッ!」「吃驚するじゃねえか、この野郎!」「頼むぜ、オイッ!」訳の判らないこと言ってらァ。

真横でプレジが、気持ちの悪い止め方をしたから拉致されるのかと思って迂回、雑貨屋を目指し始めたのだが、「この時、私はこれから起こる奇妙な出来事を知る由もなかった!」。(って、言ってみたっかたのよ、この科白!何も起きないんだけれどね!)そして、「第一発見XXX!!!!」オレが立っている直ぐ傍斜向いネイティブ・アメリカンのレゾンデートル陳列棚へにじり寄り、すっくと屈みすとんとしゃがみ、WAREMEちゃんズバ~ン!を魅せつけられたんだ。美GAL店員に。だがしかし、オレはまともに、「見られなかったァ!」んだ。それにしてもしかし!ローライズ・ジーンズを穿いて判ったんだけれども(穿くのよ)、あれ、実は確信犯っつーか、判ってんDAZE!?穿く以前は、「これ、きっと、無意識的、別に魅せたくて見せてんじゃなくって、否応なく、出ちゃってんのよ、すいません!あら、失礼!」ってな感覚?みたいに思っていたのだがしかし、屈んでみて、どんくらい臀部及び、下着が露出しているかは、本人は了承済みなんDAZE!?実は!本人は好きで魅せつけているのかも知らんが、傍観者に取ってはそれは苦痛でしか在り得ない老婆の裸の如くだ。これ、オレは、KANCHIGAIするぞ!性犯罪者に在りがちな、認識の誤り、「向こうから誘って来たんだ…!」って、や・つ・で・す・か?そして、こう叫ぶんDAZE !? 「オレがやったんじゃない!ザーメンがやったんだ!」って。てか、「うぎゃああああああああああ、やっちまったァ!糞!」(「FUCK!」て、条件反射で言えたら格好いいよね?そしてまた、バカっぽいよね?)自らの耳に馴染みのない叫び声、それに呼応した模造の獣たちは咆哮。落ち着け落ち着け。ここは冷静沈着に!照れ笑いは禁物だ。不態ニ転ゲ堕チルことになるぞ!それにしても、「やべえなァ…。超恥かしい…。」これで、ひいふうみい…ってかさ、冷たいよね?意外と、他人てっ。可愛い可愛い美GAL店員!全っ然、助けて呉れないからね!少しくらい助けて呉れたっていいじゃな~い?眼も呉れないよ!眼前でブチマケタのにィ!ってか、んだよ!?「臭っ!」。NAZEDAKAスメルズ・ライク・亜・シット! 放屁?おならしやがったよ、何なんだよ!?如何云うことだよ!?ど畜生がァ!

「行こう!」って、しかし嗚呼、アクセが纏わり付いてうまく走れない、ラヴァソで足が縺れるの。足が絡んで上手く走れないし、しかも髪はボサボサだよ!あいつらは、オレを女だと訝りやがるから、ずばっと裾をたくし上げて、「ほれ!」って、胸部曝してやったY ! こんなんだよ!いっつも!「しようぜ!」「やだ!」「しようって!」「大丈夫だって!」「やだ!」「早く!」「おい!」「あ、はい?」「ってか、はっきりしろよ!ナンパするのかしないのか!?大体なァ、そう云う煮え切らないところがな、ダメなんだよ…。」一人、逆ナン妄想。それを打ち砕くべく、女子トイレ前でおギャル様危機一髪。暴れん坊ヤンキーに絡まれてる。これはもう、逆ナンどころの騒ぎじゃないよ!これは一寸…、断れねえや。「コロッケ喰わへん?なァ?姉ちゃん?コロッケ喰わへん?今からこいつん家でコロッケ・パーティやりまんねん!なァ!姉ちゃん!なァ?なァて!なァ?オレらと共鳴しまへんか!」(NAZEDAKA似非関西弁)あからさまに眼を合わせて来る角が生えた女。是!是!行くっきゃない!行くっきゃない!ってんで、「何、してんすか?厭がってるじゃないですか…。」後先考えず神風特攻したらば言い終わるか言い終わらないかの内に、「ハァ!?何だこいつ!?うちらは今ナンパされてんだよ!こっち来んな、ぼけ!KANCHIGAI野郎!」「狙ってるんじゃないのォ?」「おえっ!」「蛸!」「烏賊!」「鯊!」「助平!」「不細工!」「禿!」この、見事な迄の屈辱体たらく!ホンット、見事DAZE!ってかさ、HAGEじゃねえよ、多分…。「あ、お呼び出ない…。何だよ…?折角さ…。」小声で呟きつつ下を向き乍じりじり退いたさ。そしたら、「声が小っちゃくて何言ってんか判らねえんだよ~!」だって!怒られちった…。頽廃的な感じがして、感情は死んだ。



「小学校の先生が生徒を惨殺した痛ましい事件がありましたよね?あれ、実は、その女の子はもう、襤褸っ糞に先生のことを虚仮にしていたんじゃないか?って思うんですよ。飽く迄も推測の域を脱しないんですけれど。それで、その、教師である青年が吃驚して、訳が判らなくなってやってしまったのではないか?そう考えてるんです。確かに、幼児性愛の傾向は在ったらしいんですが、「判る!」って思う節もあります。独自の論理と云うか、「その女の子がいなくなれば授業を円滑に進めることが出来る筈だ!」、って、人を殺したら刑務所に服役すると云う展開が欠落しちゃってたらしいんですが…。だから、あんま男をあからさまにバカにして、「キモ~い!」とか言わない方がいいですよ、因果応報?みたいな感じで、巡り巡って自らの身に悪いことが起きますよ。って思いを込めて美少女殺しの小説を書いたんですけれど、如何思います?「暴力って厭よね?」って、登場人物に言わせずに、「暴力って厭ねえ!」って、思われるように描いたんですが。何も、本当に殺したくて殺した訳ではないんです。社会的弱者を殺めるなんてトンデモないことですし、幼児性愛者が罪深いのはその時間性で、もし仮に十歳の子供を殺めたとしたら、残り七十年(疫病感染その他、患うことなく八十歳くらいまで生き大往生するとは言い切れないけれど)を奪ったことになる訳で、またそして例えば、性的悪戯陵辱を施したのならば、一生ですよ!一生!被害者はそのトラウマを背負って生きていかなければならないことを…、犯罪者側は多分、考えていないんでしょうね?」

吃驚するよな、レファレンス嬢擬きの格好し曝した婆を睨み付けて叫んだ心内語は、「オレのがまだマシやろ?」だった。街を彷徨していると乞食と顔見知りになる。それを遠目遠目に順繰り順繰り、「どんだけ遠廻りしてんだよ、オレは!」それにさ、「誰も見てねえって!」ってか、「行く処がねえよ!」。害虫駆除のバイト代はついつい頽廃的文化再生産の為の道具に化けてしまうオレだけれどそれを我慢してキャバクラ行く。眼前、『罠化粧』の屋号。そして、意を決して突入。眼帯!(NAZEDAKA含み笑い)杖!(足が不自由)美GAL!(壮絶!)「凄えのがまた、来たなァ…。」破廉恥を返却したオレは、意思疎通コミュニケーションの原初形態に極めて接近した誤認に依る意思の共有、「失礼しました!あなたは気の変な方でいらっしゃいますのね?」。着席の距離感がオカシイEMIちゃんは、べらんめえ口調みてえでしかもガンガンハリキリガールなんだよ。気迫に圧倒された。PLAYBOY仕様のバニー・ボーイズ(ジャージ着曝したヤンキー)集結!「何でもいいんかい!」空気が汚いんDAZE!?見下しているオイラはこいつらよりも下流社会に属する。儲けZEROニートに限りなく近い男。「お客さん、神秘的じゃねえ?」屈辱的にバカにされているオレは虚しいばかりです。FUCKIN’ CHANGE!FUCK!(キャバクラ?あんま好きじゃないよ!)片思いの構図を披瀝、「…って、こんな感じなんですけれど、如何思います?」「そっかァ…。人にも依るけど、如何だろ?判んないけど、あたしだったら、一寸はいいと思ってるね…。」と云う質疑応答を想定していたのだけれども、だがしかし!だがしかし!対比サレタ現実の応答はつらくつらく厳しいものだった!流石は接客業のエキスパート、言うことが違え!「はァ~!?何これ?自慢?ネエ?自慢?自慢かよ?在り得ネエ~!それにこんくらい誰にでも相談するんじゃネエの?ってか、マジ、興味ネエ!それよりも、眼ェ見て話せよ、人間同士なんだからよお!」「あ、はい、すいません…。」としか言えなかった、ぜ!それにしても、「恐え~!」せめてもう一寸優しく言ってよ!(しかし、正に正論!)他者排斥の魂が炸裂したキャバ嬢にオレは圧死寸前なんDEATH!次いで、娶られるならどっち?富者の対比について訊いたんだ。そしたらば、「はァ?どっちも願い下げだ!テメエのメシ代くらいテメエで稼ぐわ!それに、典型的質問うざいんだけど!マニュアル人間が!」だって!先行き不安だぞ!オイッ!「じゃあ!」ってんで社会派気取り、幼児性愛者蔓延る現代社会の病んだ構図を披瀝したらば、「凄~い!才能あるよ!若いから焦らずにがんばってね!」とは言われず、「はァ?キモい奴にキモいって言って、何が悪いのよ?そいつが醜いのが悪いのよ!当たり前じゃん!?」だって!こりゃあバカ面白れえや!しかし、鑑みれば、オレが常日頃思っている、「バカにバカっつって何が悪ィんだよ?」思想(自身は決して賢くはないのに!)に直結することもこれ事実だった。「何やってんの?」「あ秘密です…。」「ってか、どうせニートでしょ?」「あ正解です…。」「ってか、テメエの口の利き方自体が気に喰わねえよ!なよなよしやがって!男だったらもっと男らしくしろよ!どっしり構えてろよ!おどおどしやがって!」圧倒的正論である。そしてオレの言葉は矢張り誰にも通じないのだろうか?この世界現実の最中では。「あの、何でこの商売をしているんですか?」「え?また来てくれるの?」だって!逃避した現場がまた苦痛でしか在り得ない。



頽廃的な感じがして、感情は死んだ。歩み乍周りを見渡せば…。ロータリーを迂回するダウナー野郎。笑うHATERオカルティスト。忙殺サレルサラリーマン。罪人護送車の中からは笑い声が聴こえる。避けて歩く美女の落物。洟が垂れた。ビリビリに破られ投棄されて在ったハロー・ワークのイベント告知、散らばる地面は微妙に傾いている。うわちゃ、「誰だよ?ここにファイブミニ置いたの!」。掌に握り締めたる金鎚を滅多矢鱈に振り廻しえへらえへらし乍オレのハンプ・バックな歩き方を物真似する(こちらをガン視しやがりつつだがしかし眼線は決して合わさなかった)麗子像、「あんな奴見たことない!」嘘あるね。まだ、いるんだァ…、よくもまあ都合良く…、ってか、恐!笑ってるよ!『一メートル以内に近寄らないで下さい。何処の馬の骨か判らないと本人が認識した見ず知らずの人物とは決して会話を致しません。万が一もし、緊急事態が勃発致しましたら、以下の番号に御連絡下さい。090-XXXX-XXXX(袴田)』とは、麗子像背の貼り紙。余裕も虚しく、本当に大事な事柄の基準が人とは違う(マイ・ライフ顧みず)自らに存在価値が在ると信じて疑わない、更に己と違う価値観を絶対的に認めない(他者排斥のソウル炸裂)と邪推される角刈りタンクトップ熱血漢にその持ち物奪われ困惑至極の麗子像。「それって、フェアじゃないよ!」それに、「パクる気じゃないだろうなァ…?うわやっぱパクッた!ちゃっかりしてらァ!」。その熱血漢からは麗子像を捕獲する直前、豚洟一発ブチカマされてから、「あんちゃ~ん!」って叫ばれおわ!ケーキ・セットをキャッチ!させられた。(ってか、誰があんちゃんだよ?)その如何にもな光景にオレはくすくす笑いが止まらなかった。「皆さん、もう安全ですよ!御安心下さ~い!」そして、ステディな握手を自ら求めさせた英雄。しかし、笑止千万!とばかりに麗子像は、「んなこたァネエよ!!!!!」聾唖者の耳にさえ届く勢いで咆哮し、更に突然突如、その身に自然発火現象が起こり、狂ったように辺り中をぐるぐるぐるぐる旋回しだしたものだから、暴れ廻る焔に逃げ惑う大衆。だから、「言わんこっちゃない…!何だよ?これ!でも、面白そうじゃねえか!なァ?」小さな声で呟いたがそうも言ってられず、オレも、「逃げなきゃ!逃げなきゃ!」ってんで、しかし、「んもう!んもう!大渋滞!」だった。そして、「はよ行けや!」って、屈んで靴の紐結わいでいる真っ最中、さっきまでは素敵だった、熱血漢のけつを思いっきし蹴ったらば気ィ失った。悪意を孕んだ不注意の為せる業である、親切な態度に対する無礼な振舞、恩を仇で返す!見事なまでの非人情!これぞ、非道スタイル也!鬱臥せを仰向けに。凝視すれば中学時代の同級生イシカワカツヤだった。しかし、「そんなん関係ネエ!」。いけ好かない糞野郎だったから、その顔面に先程のケーキ・セット、その蓋を開けて天地逆様にしブチマケてやったんだ。いい気味さ!「ザマア見やがれ!」これぞ曲者と喰わせ者と咬ませ犬の構図也!



人間の中に在るソウル、現実に直截そのエネルギーを放射する時、その姿はは死ぬほど美しい。「これから、本当に大変なことになりますよ…。」的予感は払拭出来なかった。辿り着いた中央公園に佇んでいると、「這入るんじゃないだろうな?這入るんじゃないだろうな?うわ!本当に這入って来た!ドロッドロだ!」。オレは背中越し、チラ見体勢。やって来て、膝カックンして来て、微笑み掛けて来た麗子像。やって「来た」ことは事実だが、膝カックンして「来た」訳ではなく、微笑み掛けて「来た」訳でもないから、正確には、やって来て、膝カックンしてきて、微笑み掛けてきた。のか?って、如何でもいいか?そんなこと。麗子像は、(全身全霊ドロッドロのケロイド状態全開で)「そんなとこー、坐ってんなァ!」と、大声で叫び乍やって来た。だがしかし、勿論、オレは立っていた。びくとなり、「愈々自分の番なのか…。」そう思うしかなかった。オレは膝カックンを素直に享受しそして一旦麗子像は距離を置き、「まあまあまあまあ、それじゃあ、メシにしようぜえ!これがねえ!美味しいんですよ!」卑屈な声色を擁しそう言い乍、再度歩みにじり寄って来た。恐る恐るそしてスローモーに振り返るオレ、うわ!既に人間の顔貌を留めていねえよ。両掌で抱えているのは、下痢糞の修羅場地獄。汚臭が甚だしい。「ねえ!何で食べないの?何で食べないの?ねえ!ねえってば!なあんてね、冗談よォ!冗談っ!火がついてから、初めて何故燃えているのかが判ったの。ところでさァ、大変でしょう?大変でしょう?ショウ・コスギ!そうなんですかァ?スカトロジー!毎日毎日ボクらは欠陥の♪あなた寂しがり屋?あなた寂しがり屋?そうなんだァ!私、ラッパ我リヤ!でもさ、ね?意外と私って、綺麗めじゃないですかァ?だからね、結構、恐い目にも遭ったりするんですよォ!」一方的に捲くし立てられ、オレは眼を瞑りびくとなりつつ後退りした。逃げ出したりしたら非道い目に遭わせられそうでNANDAKA逃げ出せなかった。そして、「それじゃあさ?それじゃあさ?苦痛に充ち満ちた世界を総て快楽に変えちゃえばいいじゃないですかァ~?」と心ない無責任発言をしたかと思ったら、自らの米神へと両の人刺し指を押し当て可也の力を込めてぐりぐりしだした麗子像。掌の下痢糞修羅場地獄は総て地面に向かって零れ滴り堕ちてしまった。粘着質のものだけ、ねちゃねちゃと纏わり付いていた。と思ったと同時に麗子像は、「パンッ!」と云う音を立てずに爆裂した。糞の飛沫を浴びたオレはそんな美しき光景に対ししかし何も感じなかった。なんて崇高なオプチミズムなんだろう!暫くすると飛沫は消えて失くなった。「何だよ?これ!」これが生涯で初の宗教的な女性との接触だった。

『誤認!おギャル様危機一髪』事件後のこの、緊張感のあるようなないような奇妙な出来事をキャバ嬢に披瀝しようとしたのだけれども、饒舌に話せそうもなかったし、両性具有でもないのに、「私は両性具有です!」と、言うくらいにドタマイカレテルと思われそうだったからやめた。DAKARA脳内空間で爆裂した。また、サルトルが、「おまえは、バスター・キートン以来のダメ兵士だなァ!」叫ばれ、気象観測所に配属させられた小噺を披瀝する用意をしていたのだけれども、サルトルがどんだけ凄いか?また、バスター・キートンがどんな映画に出ていたか?を説明しなければならないから、やっぱやめた。言い間違い(「美容師になりたかったのォ!」と云うのを、「え?漁師になりたかったの?凄いねえ~!」と、返したらば息も出来ない程に大爆笑)程度でバカ騒ぎ、大受けしやがり曝す糞バカキャバ嬢がァ!「ガタガタ言うならやらせろぼけ♪」(いや、マジで!)フランクなメイル・コミュニケーションに相対して対峙する、神経張り詰めたリアル・カンヴァセーション。それを緩和するが為に存在する下世話ユーモア。無学な女給が好き好む教養素養の不必要な動物の物真似を披瀝する男。オレは余りの下らなさに明後日の方向ばっかり見ているから、「態度が悪い!」なんて言われて其処(コンパ)には二度と呼ばれない。松本人志が昔言っていたのだが、ファミレスで、「オレはさァ、肉じゃがよりも、ミック・ジャガーの方が好きだなァ!」言っている男の傍で大受けする女ども。その光景に驚愕したらしいのだが、それが正に総てを物語っている。そして、オレはオレがいなくなった後の会話が判るのさ。「何かさ、変な奴だったよ!」



現実と意識総てに厭気が差し、帰ればマンションの玄関(先)、びっしりとグラフィティ擬きの売名行為、キリング・ミー・ソフトリー・アートが大歓迎、嗚呼、気が滅入る、ぜ。オレ帰宅しても尚も執拗な迄に平気な顔で描き続けている奴がいたから、「あ、お帰りなさい…。」言い終わるか終わらないかの内に徐に近づき、そいつのスプレー缶を賺さずすっと奪い左ポケットから差し出したるサイケデリックな柄のライターに火を灯し眉間に皺寄せ灯けたり消したり二三回やり噴霧先に燻らせて火焔放射、「とんでもないことをしてしまった!」て思う隙を自らに与えることなく顔面を大火傷丸焦げにしようとしたのだけれども、したらば顔がなくなり、姿貌も消えちまった。「何じゃこりゃあ…?」誰かが磔にサレテイル。凝視したらば、醜いオレの顔だった!「気色悪!」てオレが、「気色悪!」て思われてるんか?オレの醜い顔はオレを睨み付けている。DAKARA傍らの清涼飲料水自動販売機で購入した缶珈琲で虚像と乾杯す。

そんな非日常的な日常をオレは生きている。非現実的な出来事を探し続けているのではなく、見出しているんDAZE!?新しい事象を只、只管追い駆けていると云う名目の元に常に現実逃避逃亡するオレは精神の発展は妨げられ現実は薄まり、見えないものが見えて来、表象は奪われイメージは蝕まれる。「拒絶して来て、もう戻れない死ィ!」現実に対し挑戦状を一方的に叩き付け、自分以外はみんな敵だと思ってんDAZE!?ねえ?バカでしょう?「私、バカにされる為に生きてるの!」ファンタジーを生き抜く、虚仮威しスタイルのこのオレに、RIDE ON!する褒め殺しフォロワーは勿論、唯の一人すらいやしねえ。そのことが、唯あっしに取ってのみ謎でありんす。悪魔の囁きは、「誰もやってないじゃん!やるっきゃない!」。

心内構成比、人ふい化け十のこのオレは、あの日、「死」 V.S. 「発狂」の恐怖から逃れるべくべた付くそれぞれに至る感情を引き剥がそうとした。したらば、「はっ!」とするような、おぞましい半ば腐敗した藪睨みのバケモンに喰われそうになった。そして、街中追っ掛け廻された。オレに纏わり付きやがって!消えて失くなれ!そんな感じでオレはおまえを好きじゃない!気狂い狗だよ!これみんなオレの為にやってんの?嘘だろ!?NANTOKAそれを振り切ってステーション・ビルディングの柱の影に隠れていたらば、しかし藪睨みのバケモンに先越されて告白された。ブリトニー・スピアーズの肖像画が大胆に描かれたショウ・ウィンドウ前に佇んでいたMARIAちゃん、しかも、結構気に入ってるよ。四つん這いでディオールのウォレット咥えてる。涎を垂らし乍。正に、白髪鬼すらも顔面蒼白のショッキング・ホラー!けれども似非厭世家気取りなこのオレは、類稀なる恍惚感。そしてMARIAが崇拝する、ブリトニー・スピアーズの肖像を正にその時、やっつけた!やってくれたぜ、毎度お馴染み「あ、毎度お騒がせします!」藪睨みのバケモン!ショウ・ウィンドウに決死ダイヴ、「真の意味なんて誰も知りやしねえ!」のカミカゼ・アタック、そしてそのまま出頭、これぞサーチ・アンド・デストロイ!MARIAは迸る顰蹙の振舞い靡かせて、厖大でみすぼらしい香を堪え切れずに撒き散らし、真っ赤になってよがりだしたのだった。嗚呼、総てが懐かしい、ぜ。痩せたマイ・ソウル魂は疑心暗鬼さえ乗り越え、新たなる自虐的な勇気を持ってして、毒蟲が常時這ってるような、優れた論理的思考の賜物であるカリスマ頭脳明晰者のド頭ン中を目指すようになった。自己のモノクローム白黒世界と煌びやかなサイケデリック総天然色世界、その対比の最中、「何あれ!?あれあれ、KANCHIGAI!KANCHIGAI!」なんつってどうせ監視サレテイル。相手を穿き違えてる猥褻ハニーたちは、綺麗なお洋服を纏っていたかったんだろうけれど内実それ(綺麗なお洋服)自体好きだと云う感情に促されたからではなくして、それ(纏う行為)は他者の欲望を純化させたDAKEDAKARAもう既に歩くのをやめNAKED素っ裸になりたくなったんだろう。経験に先立つべく想定する思念に至る純粋な感情を左右するHATETHE FUCK ! REAL PUNX NO FUCK!精神に帰結直結、次から次へとオレのスーパー|コピーは襲い来、そいつらに背中を押されて放り込まれ込まれたようなそんなMYLIFEなのDEATH!そして、既に勝敗は判っている。だからこそ、その折り合いが大事なんだよ。しかし、その折り合いをつけるべく余力さえ残っていない。


「希望すらねえオレらは絶望すらもねえ!」


輪廻転生否定主義者であるが故に、「死」は永遠の生命の内部に於ける小さな一つの事件に過ぎない、なんて絶望出来ず、絶望が絶望的、しかしその内から希望が見出されることを知らないオレら(また、その絶望の正体すらイマイチ判然とせず)に取っては、「毎日がライク・亜・仏滅なのDEATH!」。只、只管単純行動の繰り返し輪廻、やり続けるオレたちは哀れデスカ?惨めデチュカ?「寧ろ、私たちが被害者なんじゃないでしょうか?」詭弁に過ぎない。坂口安吾大先生は、「欲望の儘に堕落せよ。」と申されたがしかし、それがさ、出来ないから苦労してんだって!(いや、マジで。)堕落すら出来ないのよ、うちら。ってか、堕落にすら値しないのかも…?判断力の低下と頽廃は共依存共犯蜜月関係に在る。THIS IS 地獄世!THIS IS天国世!ヘーゲル曰く、「・・・・・。」。あらゆる人々が理解することを強要され、理解することを欲している幸福論、根底的には冒涜、しかし、盲信的に崇拝している。嗚呼、マジ、死にそ…。「お帰りなさい!夕飯にする?お風呂にする?」落ち着いてシュミレーションしてみて、まず、ないね。結婚なんて、「しねえし!」ってか、「出来ねえし!」だから、「如何でもいいや!」って、感じだし。(本当は、如何でも良くない。蔑んでみても永遠の憧れでしかない。)プチブルチックな一軒家、その御前、高級国産車を洗車、そんな日曜日は、午後の昼下がり、芝生が広大に拡がる公園でブルー・シートを拡げて我が子と至福のひととき。心理的にも感情的にも精神的にも世間一般で倖せとされているロール・モデルはマジ無理だよ。乞食同然、ケータイの失われた生活は或る意味正しい。正しいが、普通ではない。



ローバー美々とオーケンと歌丸師匠とリチャード・ヘルとイジリー岡田とスティーブ・ブシェミとガゼッタ岡と吉野寿とインジャン古河と佐伯日菜子とミネタカズノブと鳥肌実とギャスパー・ノエと二葉亭四迷を偶像崇拝の対象としてリスペクト尊敬、崇め拝んでいたからカッター・ナイフで壁に刻んである。バルコニー附随最上階部屋の自室(仕送りは止まらない)、板張りに傾れ込み、緊張の仕組みを紐解く。ハリケーン『SACHI』の爪痕、バルコニーには牛馬、及び兇暴なパンダが。暴れている。視線がぶっ飛んでるオレは、「恐!」って、何を恐れて呟いたのか判然とせず、「懐かしいなァ…。」て何を懐かしんでいるのか思い出せない。「やべっ!怒られる~!」って、果たして一体、誰に?神の存在が否定された今、自己決定とその責任を背負って皆生きているのだがしかし、オレは自己欺瞞ニストにはなりたくねえ!ってか、なれねえDAKEだけど!どんなに助走をつけても、縁にすらオレは手が届かない。あの、上で踊っているあいつらは如何やって上に乗ったのだろうか?いつ?何年何月何日何時何分何秒に?その技術を教わったの?若しくは、チケットでも配布したのだろうか?終りの見えない自堕落な日々。


「わかっちゃいるけど、やめられない♪」


この、降下する時のような快感が、マジ、堪らねえ。好きなことばかりしていたら喰いっぱぐれる。社会とのつながりは必須で厭なことも経験すべし。人生是修行也。そうは言うが喰えてしまうから恐ろしい。流行の最尖端、下を向き乍猫背でだらだらと歩く現代社会の病んだ象徴、またの名を生きる屍、ゴミ屑以下の人生を送る者で御座います。趣味は不貞腐れることで御座います。そんなオイラが返り血を浴びもし仮に逮捕されたとしたら、何かしらの理由付けが為されることは必至だろう。「絶望の果てに犯行に及んだのだ!」と。しかし、そんなことは無意味だ。死魔が睨み付けて来やがる、ぜ。美しいまんまのあんた。あんたの名前なんて知らない。でも、DAKARA何?そんなん如何でもいいだろう?あなたが話すのは生きているから。私が書くのは死んでいるから。そして私は文字の中にしか生きていない。そして、これが人眼に曝されるその時、形而上の概念は狼煙を上げ、僅かなる美しい言葉だけが残るだろう。っぐちゃっぐちゃになった。汚れちまった哀しみに痛々しくも怖気づき、汚れちまった哀しみに、為す処もなく日は暮れる。…のか?



スローモーな、その、相思相愛大願成就御涙頂戴的ハッピー・エンドドドド・シーンが苛吐くぜ!って思い乍、糞下らない子供騙しのファック・坐・戀愛ドラマを観終えて自らの生きる現実世界と対比させ叫んだ。「現実なんか、ゼッテエ見ねえ!ゼッテエ、見ねえ!ゼッテエ、最後まで逃げ切ってやる!虚仮にされても気にしねえ!もう、ポジティブもネガティブもありゃしねぇ!」オレは何だかうれしくなって、空いた缶珈琲の置かれたテーブルを思いっきり蹴っ飛ばした。んで、陽気にザッピング、そしてオレは大學四年生の、就活に纏わる不毛な擬似面接風景をチラ見チラ見、「ところで、畸形マニアはやっぱ、身障者とコンパするんですか?」それに対し、「そんな訳ないじゃないですかァ~!バカにしないで下さいよォ~!それ、障害者に対しても失礼ですよォ~!」だってさ!(若干、癪に障る口の利き方だ)延々とその実用性について熱く監視していた、のだがしかし、面接官、卑弥呼みたいな女は吊り下げ式テレヴィジョンの中だった。額からは、「あれ」(あれ= 男性器)が無数に生えている。しかも、その女は次いでこう訊いていた。「本当に泥臭い女と、比喩的に泥臭い女、どっちがいい?ねえ、どっち?」だって!戯れ餓鬼らが真剣な面談の後ろでふざけてる。注意されてこう叫んでいた。「答えはもう、出てんだろうがよ!」

真夜中は二十六時、ソファーの上で足を組む。

いつの間にかテレヴィジョンでは、我がオモイデの曲、『PORNO STAR』(MARIAちゃんが大好きだった。)が流れてやがる。病んだ本棚は痙攣。見事な迄に死臭漂う机上は、『死に至る病』『自殺について』『ヴィトゲンシュタイン哲学宗教日記』『堕落論』『汚れちまった哀しみにゆきて帰らぬ』『良心の領域』『絶望論』。一応在るには在る。其処に在り書かれている内容が神秘的なのではなくして在ること自体が神秘的だ。オレは唱える。

早く終われ!ポルノ・スター!

早く終われ!ポルノ・スター!

早く終われ!ポルノ・スター!



他人事ではなくなってしまった。在り得ねえくれえの美貌の持ち主、何でオレなんか相手にしてんだよ!?しかも気に入ったみたいなことを伝え聴いといて、「あない糞美人がオレなんかにシカトされて屈辱だと思うよ?いや、マジで!」とか嘯いてんDAZE!?おれわ!意味、判んないでしょ?これはもう真性真正REAL B-BOYだよ!( → REAL BAKACHIN-BOY)しかも、そん所そこいら辺の美人じゃないんDAZE!?GALメイクで誤魔化している奴らとは一線を画す!容姿端麗眉目秀麗のマジ糞ファッキン超美人!免疫が出来たと云うか、もう、キャバ嬢なんかでビビらなくなったんDAZE!? 「凄えよ!でもさ、雰囲気DAKEじゃねえ?」って。偶然の才能を無駄に浪費して!悶絶してりゃ世話ねえよ!そりゃ、言われるわな。「何もしないあんたが悪い!」って。通り縋りの男曰く、「展開は早い方がいい…。」正にその通り!真理である。宮崎勤似のイケメンだった。即ヤリジェネレーションは唖然ポカ~ン、「ねえねえねえねえ一生のお願い!一生のお願い!」ってな懇願すべく願望は至ってシンプル、もしもあの人(MARIA)とFUCK出来たら、だった。達成出来たら即死ねる!(いや、マジで!)でもやっぱ、あれは無理だよお、あんな顔(オレの顔と)突き合わせてFUCK出来る訳ないじゃん?それに、釣り合いが取れないじゃん?オレが格好良過ぎて…嘘嘘オレが不細工過ぎて醜過ぎてさ!みんなそりゃ、振り返るさ。頼りGUYないオレだしい。最近途絶えがちだった電話を放って置いて自爆して♪「お倖せに~!」「ところで、好きな人は?」「いるよ、勿論!」「どんな人?」「秘密!」「教えて~!」「男なんだ!」「え?嘘!?」「嘘!」「何だァ?誰?」「秘密!」「いいから、勿体ぶんなよ!相談乗るぜ?」「本人に相談乗られても仕様がないじゃん?」「え?」在り得ねえ、ってか、来ねえ!第一問の回答が、「ありがとう、そっちもがんばってね!」で、お終いなんDEATH!虚し過ぎるぜMY LIFE!そんなんDAKARA,掻き消すように頭ん中でがなり鳴り響いてんのは勿論、ANMEIなんDEATH!緊張感のない男!虚空に点在する光を追い求め続けるような(在り得ない)男!職業 : ライヤー(嘘吐き)の、史上最も落ち着きがないヴォーカリストとの誉れ高い、死にたい盛りの若者らからリスペクト尊敬されている、子供に決して媚びないガス・マスクのような存在。「オレの作品は凡人には理解出来ないぜ?」「それは、バカにしか判らないと云うことですか?」「イエス!」ふざけ乍も、「蹲ってる時間は終わりだ。もっといいことが起こるぜ?踏ん反り返ってる奴らの頸部をへし折れ。もう、他人に歩み寄るのは終わりにしろ。見せ掛けの連中を満足させる為に生きるのはやめだ。おい!おい!おめえだよ!そこの、おまえだよ!」なんて言っちゃうんDAZE!?オレはいっつも、そして今も、自宅で独り孤独にヘッドフォン越しPUNK ROCKを聴いていた。幻覚ロッキン・ガールの影響下で脳髄、始終PUNKばかりが流れていた毎日は寝ても醒めても無色透明存在皆無で金輪際PUNKを聴かざるを得ない状況。聴いている時だけは厭な現実を忘れられた。聴かなければやってらんなかった!オレはあの頃と少しも変わっていない。いつも其処にはPUNKROCKが在った。犯罪に走らずにいられたのは、其処にPUNK ROCKが在ったからかも知れない。そして現実的に何も考えていない、後光が錆びたマイ実像は、誰にも認識サレナイ。八重桜を美しいと思う心と男らしさが欠落欠損しているからオレの魂は、きっと核戦争の後に瓦礫の中から這い出て来た一人の男が唄うような世界とつながっているんだろう。職業柄、家にいる時はずうっと、「デリヘル嬢に触れられずにイクことを将来望むか?若しくはそれを承諾するか?」と云う高校生アンケートの結果は果たして一体如何なったのだろうか?とか、そんな糞下らねえ、碌すっぽ碌(ROCK)なことばかり、年がら年中自らに対し自問自答しているオレは自己嫌悪している自己愛が烈しい。そして、「アンチ・去るタイミングの躊躇い」を掲げ、天を睨むしかない。温故知新のソウル弾けた、『ダメ人間No.5』はこんな曲だった。



『ダメ人間No.5』 by ANMEI


オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。オレたちの友情プライスレス。

(科白)そう、信じていたのに…。意外と呆気ないよね?そりゃ、自殺する自由は誰にでも与えられているけれどさ!


十一


今日は容疑者Mに対する死刑判決が確定した日だった。しかし、その判決が下された張本人はと云えば、「んな訳ネエッ!その内無罪になるんじゃ、ネエの?」てな感じでずうっとふざけっ放しだった。公表された犯人の特徴はと云えば…?「糞真面目神経質不思議ちゃん何を言っているか訳が判らない極度に内向的対人恐怖友達皆無マザー・コンプレックス頼まれると断れない女性憎悪性的不能…。」、って、「あ、オレじゃん!」。

最後の春にスペシャル・サンクス・トゥ・初期衝動。ボードレールとガードレールの区別が覚束ないオレは、六本木ザーメン愛好会への入会を試みて挫折した二六歳、地球人、猥褻の凡才。オリックス・ナインは69ばっかやってるって云う妄執を払拭し、「中川翔子です。思い切って髪、切っちゃいました。」なんて曰う天才中川翔子の功罪を呪詛し、恥かきっ子を実感してるよエヴリデイ。そして、優勝したもののトロフィー叩っき壊し、「ばあぶう!」って言い乍掌を主催者の顔面に擦り付けるような奴にオレは憧れる。イタメシはイタメシでも → 炒飯、ばっか喰ってる上京した孤独な男とは、逢ったこともないけれど、NANDAKA仲良くなれそうなんDA / YO/ NE !イカねえで、ヤれねえで、シぬ!卑し系の自堕落、今時のセックスをしないDVDで、ジゴロの才能ZERO度の結晶を結実させるのさ。あの素晴らしい遺書ファン倶楽部は、殺極的に聖菩薩にウィンク、そして過激化するのはネットーワーク社会。GALは世界を席巻、支配している。生まれ故郷なんてFUCKだよでもネタにはさせてもらうよ。

海も山も昨日から続く今日。あなたの方から見れば随分と惨憺たる景色でしょうが、私から見えるのは綺麗な景色ばかりで御座います。総てを超越、無情だけで成り立ち虚飾は皆無。オレは全く孤独だった。頬を伝い堕チル意味のない涙。よろこびも悲しみもない。それは虚無の涙だった。浮かび上がる美し過ぎる世界。それは、自らが決して特別な存在ではない事に気付き始め、人生に期待するのをやめ、只、生きようと誓った朝に現れた。そして嘆く也、我が孤独の悪循環。総ての為に総てがある。総てが総ての要因となっている。冷たくされて鬱ぎ込む、嗚呼、堂堂巡り。それでも絶望的希望生活は続くのDEATH ! RAPE MEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!

本編とは関係ありませんが、ここで、何の脈絡もなくアウトサイダー・アーティスト、友原康博氏の詩を勝手に載せます。余りに衝撃的だったので。


『くさった世の中』


くさった

世の中は

身を

生じない

反発の

ゆれみが

のし

かかって

くる

のだ

だから

きびしく

追及する

激しい

なぞは

荒れて

いる

世の中の

くさみで

ある

ことは

決して

うそで

ないことを

実証して

いる

のだ

だから

はてない

気持が

つづくのは

さぞ

不思議な

事は

ない

では

ないか

そこに

激しく

もみ

あう

ので

ある


※ 参考文献


堕落論 / 坂口安吾

汚れちまった悲しみにゆきて帰らぬ / 中原中也

夜露死苦現代詩 / 都築響一

絶望論 / 清田友則

良心の領域 / スーザン・ソンタグ

宮沢賢治の辞世の句




























































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P.I.G. VS M.E. ヴィンセント麻呂 @iyadatoittemoaishiteyaruzeeeee

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