第4話 お狐さま in デスゲーム(前編)




 モニターに映るのは謎の仮面の男。

 十人の男女は、突然モニターに映った仮面の男に視線を奪われます。


【ようこそ。勇敢なるチャレンジャーの皆様方。私はクラウン。此度のゲームマスターを務めさせて頂く者です。】


 十人の男女はざわめきます。


【巨額のマネーを手に入れるか、それとも己が命を失うか……命懸けの究極のゲーム"デッドオアサクセス"。これより開幕致します。】






「という訳で、今回は"ですげーむ"ものに参戦するのじゃ。」

「どういう訳ですか。」


 みたま様に、傍らに立つ青年―――変身した分福がツッコみました。

 そこそこの広さのコンクリで出来た部屋には窓はなく、更には出入り口には鉄扉が設けられており、この場に集まった全員が閉じ込められている事が分かります。

 その中には十人の男女が閉じ込められており、クラウンと名乗る仮面の男が映るモニターの他には十個の椅子と机、部屋の隅に謎の鉄のボックスが四つ設置されています。

 この殺風景な空間の中にいる十人の中の二人が神様とその式神―――みたま様と分福なのです。


「異世界だとすまほが圏外になるので、今回は現代日本が舞台の人気じゃんるに挑戦するのじゃ。」

「デスゲームっていうのがそれですか? 如何にも物騒な響きですけど。」

「てっとり早く言うなら、負けると死ぬげーむなのじゃ。」

「響きだけじゃなくて内容まで物騒だった……。」


 分福はドン引きしました。


「つまり、ここに集まった十人で殺し合いをするって事ですか。」

「まぁ、そうなるかの。」

「そんな悪趣味なのが人気なんですか? 現代人病みすぎてません?」

「昔から"すぷらった"は一定の人気があるじゃろ。"死"という分かりやすい恐怖は"ほらー"や"さすぺんす"とは切っては離せぬ存在なのじゃ。」


 みたま様の解説を聞いても、分福はまだ引き気味です。


「それにしたって悪趣味だと思うんですが……。」

「"ですげーむ"は日常に近い非日常というのも大きいのかもしれんの。ある日突然巻き込まれるかも? という距離感が臨場感を煽るのかもしれん。」

「私は巻き込まれたくないですね。今普通に巻き込まれてるんですけども。」

【あの……そろそろゲームの解説に入っても宜しいでしょうか?】


 みたま様と分福の会話を律儀に聞いていたモニターに映る仮面の男、クラウンが尋ねてきました。

 気付くと周囲の視線もみたま様と分福に集まっています。


「おお、すまんな。こっちの話は一旦終わったので、解説を頼むのじゃ。」

【え、ああ、はい。】


 クラウンは狐の耳と尻尾を生やした巫女服姿の謎の少女を見て、困惑しながら頷きました。


(誰だよ、こんなコスプレ女連れてきたの。浮きすぎだろ。)


 クラウンは内心愚痴りながら、ゲームのルール説明に入りました。

 

【それでは、ルールの説明に移らせて頂きます! "デッドオアサクセス"今回のゲームは……"クレヤボヤンスゲーム"!】


 ゲームの宣言と共に、モニター上部に「Clairvoyance Game」と表示されます。

 

【皆様をご招待するにあたり首に提げさせて頂いたパスケースがあるかと存じます。その中に一枚のカードが入っている事をご確認下さい。あ、くれぐれもカードの内容は他の誰かに見られる事はありませんように。そのカードの内容が勝敗に大きく影響します。】


 言われた通りに各参加者は首から提げられたパスケースを開き、中のカードを確認していきます。

 みたま様がパスケースを開きカードを見ると、それは☆のマークが書かれたカードでした。


【各カードの絵柄は☆(星)、○(丸)、△(三角)、□(四角)となっており、いずれかのマークのカードが配布されているかと存じます。】


 参加者達は特に何も言いません。言われた通りのマークのカードが配られているのでしょう。


【では、次に皆様のいる部屋の四隅にあるボックスを見て下さい。それぞれの箱には、先に説明したマークがそれぞれ書かれており、数字を入力するテンキーが備え付けられています。】


 参加者が各々散らばり各箱を見に行くと、そこには言われた通りのマークとテンキーが備え付けられていました。


【このゲームの目的を先に申しましょう。この部屋には十人の参加者が持つ十枚のカードがありますが……このカードに記載されたマークがそれぞれ何枚あるのか、その答えを各マークのボックスに入力する事が目的となります。】


 十枚のカードに割り振られた☆○△□のマーク。

 このマークはそれぞれ枚数が異なります。

 それらの枚数を当てる、というのがこのゲームの目的のようです。


【正解の数字が入力されると、ボックスが開き、中にある鍵を取り出せます。その鍵を使って制限時間内にこの部屋から脱出した人はゲームクリアとなります。】


 大まかなルール説明を受けた中で、参加者の一人が手を挙げました。


「質問。入力に一人当たりの上限回数等の制限はあるの?」


 高校生らしき制服姿の女の子がそう尋ねると、クラウンはクククと笑いました。


【良い質問です。無限に入力可能であれば総当たりで入力すれば良くなりますからね。当然、制限はございます。】


 クラウンは三本の指を立てます。


【一人当たり、最大入力可能回数は3回となります。そして、入力を失敗した場合、次に他のプレイヤーが同じボックスに入力を行うまでは同ボックスへの入力は禁じられます。立て続けに同じボックスに対して入力を行う事はできない、と捉えて下さい。】


 入力回数は3回、同じボックスに連続2回の入力は不可、他のプレイヤーが入力すれば再度同じボックスへの入力は可能。

 その話を聞いた質問を出した女子高生は下唇に手を当てて何やら考え始めました。早くも戦略を練り始めているようです。


(あれはですげーむもので良く居る頭脳派じゃな。早々に攻略法を模索する強敵だったり強い味方だったりするやつじゃ。)

(なるほど。)


 勝手にキャラ付けを分析し始めるみたま様と分福。

 二人だけ空気感が違う一方で、チャラ男風の青年が手を上げました。


「3回入力に失敗したらもう何もできねぇのか?」


 その質問を聞いたクラウンがクククと笑いました。


【何もできません。というよりも、何もできなくなると言いましょうか。】


 クラウンは腕を掲げて、自身の手首についたリストバンドを指差します。


【皆様の腕にも同様のリストバンドが装着されているかと存じます。】


 みたま様と分福が腕を見ると、確かに腕にリストバンドが着けられていました。全参加者に同様のものが付けられています。手首にピッタリはまるサイズになっており、取り外すことはできなさそうです。


【3回入力に失敗した場合、該当のプレイヤーのリストバンドからは毒薬が注射されます。その時点で該当プレイヤーは死亡、ゲーム続行不可能となります。】


 それを聞いてプレイヤー達はざわめきました。

 当初命懸けと言われていた要素がようやく出てきたのです。

 ガチっぽいデスゲームの雰囲気が出てきて、みたま様と分福も若干真面目な顔になってきます。


「し、死ぬってどういう事ですか!?」


 取り乱して声を上げたのは若い女性です。

 

(あれはですげーむもので良くいる取り乱してぱにっくになるやつじゃ。)

(まぁ、そりゃ死ぬって言われたらああなるでしょ。)

【ちょっと、そこひそひそ話やめてください。】


 みたま様と分福は普通にクラウンに怒られました。


【おほん。最初に申し上げた筈ですよ。これは命懸けのゲームであると。】

「こんなところに勝手に連れてこられて、どうして命懸けのゲームをしなくちゃいけないんですか!?」


 女性の問いかけから察するに、みたま様と分福以外は無理矢理連れてこられてゲームに参加させられているようです。

 ククク、とクラウンは笑います。


【皆様にはそれぞれこのゲームに参加する事になったお心当たりがある筈ですよ。】


 意味深なクラウンの一言に対して、女性はびくりと身体を震わせ、口元に手を当てました。みたま様が周囲を見渡すと、各々の参加者が何やら動揺した様子を見せたり、大して驚いた様子を見せていなかったりと、共通してクラウンの言い分に反論する様子を見せません。


(わしらは人気じゃんるに乗り込んで来たから心当たり大有りじゃな。)

(私は完全に巻き込まれただけなんですけどね。)


 みたま様ほどのお馬鹿な理由はそうそうないのでしょうが、恐らく他のプレイヤー達にもゲームに参加する心当たりがあるのでしょう。


【皆様のご不満も、このゲームの勝利者に与えられる報酬額を聞けば吹き飛ぶ筈ですよ。このゲームにて脱出に成功したプレイヤーに与えられるのは……。】


 ドン、とクラウンが目の前のテーブルに置いたトランクケース。

 それを開くと、中からはぎっしりと詰まったお金が姿を現しました。


【一億円です。】


 ざわ、とプレイヤー達がざわめきます。

 その大金を前にして、みたま様も目を輝かせてごくりと唾を呑みました。


(あ、あれだけあれば課金し放題じゃ……!)

(俗物過ぎるこの神様。)


 実際に賞金を目の前に吊されて、神様だけでなくプレイヤー達の目の色も変わります。その中で、頭脳派っぽい女子高生だけが冷静に手を上げます。


「質問。さっき言っていた"制限時間"というのは?」


 みたま様は(そんな事言ってたか?)みたいな顔をしていますが、確かに先程制限時間とクラウンは言っていました。

 クラウンはクククと笑ってモニターの上部を指差します。すると、そこには30:00:00という表示が現れました。


【制限時間はゲームスタートの宣言から数えて30分です。このモニターに表示された時間制限をご参照下さい。制限時間内に脱出出来なかった場合は……勿論、"死"です。】


 3回の入力ミスの他にも、制限時間内に脱出ができない事でも死ぬ……その事実を知り、プレイヤー達にも動揺が走ります。


【制限時間内に、各マークのカードが何枚あるのかを割り出し、その答えを入力してボックスから鍵を取得する。脱出できれば1億の賞金を得て"成功サクセス"を得る。しかし、それが出来なければ"デッド"。どうです? 実に分かりやすいルールでしょう?】


 まさに、デスゲーム。命懸けのゲームです。


【最後に、禁止事項を通達させて頂きます。】


 クラウンは人差し指を立てました。


【ひとつ、『室内における他プレイヤーへの暴力行為の一切を禁ずる』。あくまで暴力を抜きにした駆け引きでカードのマークを割り出して下さい。ルールに違反した場合、"デッド"です。】


 続いて中指を立てます。


【ふたつ、『一つの鍵で脱出できる人数は一人のみ』。扉を開いた際に誰かを同伴させる等の行為は一切禁止とします。鍵ひとつで開いた扉をくぐれるのは一人のみ……もしも、扉が開いている間に二人目が通過した場合、その二人目は"デッド"となります。】


 クラウンはピースを作って、モニター上で手を振りました。


【Clairvoyance(クレヤボヤンス)……日本語で"透視"という意味です。皆様、以上の二点の禁止事項を犯さぬよう、他のプレイヤーが隠すカードの絵柄を"透視"して脱出を目指して下さい。以上、ルール説明を終わります。何か質問は御座いますか?】


 プレイヤー達は誰も声をあげません。どうやら誰も質問はないようです。

 みたま様も何か聞いた方がいいのかな? と思いましたが、何も思い付かないのでうずうずしながら黙っていました。


【何も無いようでしたら、早速ゲームを開始させて頂きましょう。まぁ、私は常にゲームを監視していますので、何か質問があれば都度お申し付け下さい。】


 プレイヤー達は息を呑みます。


【それでは"クレヤボヤンスゲーム"……スタートです!】


 クラウンの宣言と同時に、モニターのタイマーが動き始めました。


「おい、分福。まーくはなんじゃ。」


 早速みたま様は分福に歩み寄り、カードのマークを確認しにきました。


「あれ? 普通にゲームするんですね。みたま様の神力じんりきなら普通に透視とかできそうなもんなのに。」

「だって、面白そうじゃもん。」

「これ命懸けのゲームなんですよね?」


 ノリが軽すぎるみたま様に分福は呆れつつ、しゃがみ込んで狐耳に囁きかけます。


(☆です。)

(おお、一緒じゃな。)


 十枚のカードの内、二枚は☆のようです。

 みたま様はにやりと不敵な笑みを浮かべました。


(これで☆が最低二枚ある事が分かった。わしらは他の者よりも大きく一歩リードしたのじゃ。)

(そうですね。)


 二人でひそひそと会話をしていると、プレイヤーの一人が大きく手を上げました。


「みんな! 聞いてくれ!」


 声を上げたのは制服を着た活発そうな男子高校生でした。

 

「命懸けのゲームなんて馬鹿げてる! みんなで協力して生き残る道を探さないか!?」


 その話を聞いた分福がみたま様に耳打ちします。


(鍵は四つで四人しか生き残れないのに何言ってるんですかね、あの子。)

(あれは熱血系正義漢主人公たいぷのぷれいやーじゃな。とりあえず後先考えずに綺麗事言って殺し合いに反対するんじゃ。主人公っぽいんじゃが『何言ってるんだこいつ』と何かと読者には"へいと"を買いやすいやつじゃ。)

(あー。なるほど。私も『何言ってるんだこいつ』って思いましたもん。)


 ひそひそとみたま様と分福が話していると、同じような事を思ったらしい一人の高校生が前に出ました。活発そうな正義漢高校生に対して、何処かスカした印象を与える線の細い高校生はフッとスカした笑みを浮かべて前に出ます。


「君はルールを理解していないようだね。このゲームに生き残れる上限はボックス数の四人までだ。全員で生き残る事なんて不可能だ。」


 スカした高校生の言葉を聞いて、分福はみたま様に耳打ちします。


(私はこっちの子の言うことに全面的に同意です。)

(理想家の主人公に対する、"りありすと"のくーるならいばるきゃらってところかの。意見を対立させつつも、なんやかんや仲間になったり、ずっと張り合いながら生き残ったりするのじゃ。)

(まぁ、わざわざ指摘してあげるあたりは人は良さそうですね。私なら黙って騙しにいきますもん。)

(こっわ。なんじゃこの腹黒狸。)


 式神の怖い一面を見てドン引きするみたま様を余所に、プレイヤー達のやり取りは勝手に進んでいきます。


「時間は30分もあるんだ! 考えれば何か方法が……!」

「30分ないの間違いだ。そして、制限時間一杯使えると思うのが大間違いだ。これは早い者勝ちの勝ち抜けゲーム。他の者を出し抜き、誰よりも早く正解を引かなければいけない競争だ。」


 正義漢高校生は「ぐっ。」と言い淀みます。どうやら本人も真実には気付いているようです。その現実を容赦無く突きつけて、クール高校生はフンと鼻で笑います。

 そんな二人の高校生の言い合いを見て、一人の気弱そうな女子高生が手を上げました。


「わ、私は協力して生き残る道を探したいです……。」


 それを見た分福が囁く。


(なんか高校生多いですね。)

(ああ。ですげーむものに限らず漫画には何かと高校生は多いのじゃ。まぁ、大人と子供の境目にいるから未熟さと成熟の葛藤を描きやすいんじゃろ。)


 そんなメタな話を交わすみたま様と分福は置いておいて。

 気弱そうな女子高生の一言を聞いて、クール高校生はフンと鼻で笑いました。


「どうやら馬鹿は二人居たらしい。」

「いや、彼らの意見に僕も賛成だよぉ。」


 そんな中、更に一人のダボダボのシャツを着た顔色の悪い不気味な男が手を上げました。袖をひらひらと振って、にたにたと笑いながら青年は正義漢高校生に歩み寄ります。


「協力するなら僕もまーぜて?」

「は、はい! 一緒に脱出する方法を考えましょう!」


 クール高校生は、少しバツが悪そうな表情に変わってきます。


「フン、馬鹿ばっかりか。」


 分福はうんうんと頷いた。それを横目で見たみたま様はドン引きした。


「お主、結構腹黒じゃよな。」


 そんな言い争いや共闘関係が結ばれていく中、声を発していなかった他のプレイヤー達も動き出しました。何かを考えている様子で、周囲を見渡したり、誰かに近寄るかどうかを検討しているようです。


 プレイヤーは全部で十名。

 如何にも主人公のような正義漢高校生。

 正義漢高校生に同調した気弱女子高生。

 正義漢高校生と真っ向から対立するクール高校生。

 正義漢高校生に同調した不気味青年。

 最初に殺し合いに恐怖し叫んだパニック女。

 冷静にルールを確認していたクール女子高生。

 眼鏡にスーツ姿の真面目そうなサラリーマン。

 小太りで派手な柄物のスーツを来たおじさん。

 狐耳に狐の尻尾を生やした世界観ガン無視の巫女服コスプレ女、みたま様。

 極々普通の青年の姿に化けた分福。


 正義漢高校生、気弱女子高生、不気味青年が、みんなで一緒に脱出する為に手を組みました。

 クール高校生が正義漢高校生の意見に真っ向から反論しました。

 そして、みたま様と分福は最初から手を組んでいます。


 既にゲームはいくつかの陣営に分かれています。


(みたま様、これからどう動くんですか?)

(まずは様子見じゃの。ですげーむものの鉄則その壱。序盤から目立つ奴は割とはやく死ぬのじゃ。)


 みたま様はノリノリでゲーム会場を見渡します。

 既に会議を始めている正義漢高校生を中心とした"協力派"。

 一人で孤立して周囲に睨みを利かせているクール高校生。

 コンクリの部屋を見渡し、何やら探りを入れている様子のクール女子高生。

 オドオドと周囲を見回すパニック女、若干不安げな表情を見せつつも落ち着いて周囲を警戒するサラリーマン、口に手を当ててブツブツと考え事をしている小太りおじさん。


 最初の動きを見せたのは、小太りおじさんでした。


 小太りおじさんはスススとひっそりとみたま様と分福の方に歩み寄ります。

 何事かとみたま様が身構えると、小太りおじさんはにやりと下卑た笑みを浮かべて小さな声で話しかけてきました。


「嬢ちゃん、兄さん、お二人はもう組んでるんやろ?」

「んな!? 何故それを!?」

「いや、あんだけヒソヒソ二人で話してたら分かるでしょ。」


 ゲームの司会者のクラウンにも普通に怒られていたので、みたま様と分福がこそこそとずっと話しているのはバレバレだったのです。

 関西弁を話す小太りおじさんはにやりと不敵な笑みを浮かべて囁きました。


「わしもそこに混ぜてくれんか?」


 命を賭けて大金を狙うデスゲーム"デッドオアサクセス"―――"クレヤボヤンスゲーム"が動き出しました。

 果たして、みたま様と分福は生きて脱出する事ができるのでしょうか?




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