第34話 片桐の喫茶店へへの応援コメント
初恋の場所に四十年も住み続けるのは素敵な思い入れですね!
作者からの返信
逢いたい、憎い、逢いたいこの想いが巡りめくってずっと初恋の場所を離れられない女心を表現するのは難しいですね。でも機会があればまた挑戦します。よろしく。
第33話 滝川は道子の家に辿り着くへの応援コメント
夕暮れにはご近所の溜まり場になるのは、魅力的な店ですね。
作者からの返信
昼間は観光客で賑わう店も拝観時間が過ぎるとパタっと客足が途絶えると、こんどは逆にご近所さんの憩いの場に代わる。これがまたこの店のモットーでしたからそこから物語を膨らませました。
こんどの五分探偵の改訂にはタイトルをレビューの文句が良ければどうぞ使って下さい。
第32話 三千院への想いへの応援コメント
滝川さんは生活の糧を得るために歳を誤魔化し、道子さんは恋の逃避行で所在を誤魔化していた、の二つの対比が面白いですー。
作者からの返信
戦後の生活の不安定な時代ですから何でもありなんでしょう。
第29話 滝川の告白への応援コメント
西行の詠んだ歌、いいですね。桜を愛したように奥さんも愛したと思いが伝わりますね。
滝川の知らされた思いも深いです。
作者からの返信
丁度桜の時期なので西行を重ねてしまいました。彼は本当に桜の下で死ぬから意志の強い人ですね。
第20話 祖母の便りを待つへの応援コメント
恋すると一分が待てなくても十年がサラリと流れたりする←たしかにそうですね。印象的フレーズです。
作者からの返信
十年はひと昔と言いますが、恋はあっという間に埋めたり遠のいたりしますから心の持ちようでしょうか。
第17話 唯一の遺品への応援コメント
行宗道子さん調べ、面白い展開ですー。
作者からの返信
身元不明の孤独死は、このレアな苗字を思いついてから、ただこの一点をヒントにしてこの物語を広げました。でもどうしても横溝正史みたいには出来ませんでした。あの一番悲劇の女性が真犯人と言うのには憧れてます。
第14話 美紀は夕紀の家へへの応援コメント
テレビは社会科のお勉強、面白い考えですー。
作者からの返信
これは古い考え方に拘らないおばあちゃんの斬新な性格がよく出ると思って書きました。それが受けていいですね。
第13話 苔むす庭の石仏への応援コメント
そこに美を求める人もいるだろう←信仰心がなくても、結果的に心のよりどころになれば、結果オーライですね。
恋は二人ですすめるのくだりもいいですー。
作者からの返信
美意識の対象なら結果オーライでいいでしょう。新作へ真っ先にフォロー頂いてありがたいです。よろしく。
編集済
第40話 三千院・起点と終着への応援コメント
まずは,完結おめでとうございます。
恋に対してどこまでも鈍感な桜木君を、恋敵同士であるはずの夕紀と美紀がなんとか恋に目覚めさせようと「同盟」を組んでいたのでしょうかね。夕紀か美紀か争う前に、まずは本人が恋する気がなければどうしようもないので。
最初は道子さんの出生を辿るだけのミステリーかと思っていたら、謎が解けてからの展開が実は熱いという構成が見事ですし、浩三と優香の終わったようで終わっていない関係や、滝川さんの言葉を借りれば「しっかり者で人には敏感な生き方をしちょる」「二人の女の子」に対して、「俗人」の米田君、「仙人」の桜木君という哀愁漂う男たちの描写の対比も、じっくり味わわしていただきました。
相変わらず、京都や島根への旅は旅情を誘いますし、そこに関連する文学作品の数々など、豊富な経験と精緻な取材によって作られているのだなあと(ファンタジーしか読んでいない身としては)よい意味でため息が出てしまいます。
作者からの返信
まずはレビューコメントありがとうございます。ある孤独死を参考にして描き出した関係から、謎解きに力を入れすぎて全ての登場人物の恋が中途半端になってしまって、どちらかを一方的に描くべきだったと反省しています。こんごともよろしく。
第11話 宇田川由香が来るへの応援コメント
カウベルの鳴り方で優香の来店を耳で解るようになったのすごいですー。
石段で落ちるのを救った山下道子もすごいです。
作者からの返信
優香とはそれだけ言いも悪いも癖を見抜いている感じでしょう。
第4話 サークルでの談議への応援コメント
新入生歓迎会のバザーで売るアイディア、面白いですね。まだどんな本かわからないですが。
作者からの返信
学生相手に売れる本が少ないから一般市民相手のバザーの方がいいかもしれませんね。
第1話 参道はずれの店への応援コメント
タイトル、いいですね。
↓若者の皮肉が面白いです。
若者が引っ切りなしに表を通って三千院の参拝道を歩いて行くんだからお寺へ行く前にもう既に仏さんになっちまってるのに誰もお参りしてくれないだから
作者からの返信
孤独死の場合は一軒家の場合と違ってアパートなら余程腐敗しないと若い人は気付かずいつもその部屋の前を通り過ぎてるかもしれませんね。
第1話 参道はずれの店への応援コメント
はじめまして。企画より参りました。
これから続きを拝読しますね。
ある程度まとまったら改めたコメント入れますね!
あ、全然関係ないですが、小説あらすじ紹介の一文、
デュークエイセスの「女ひとり」、ひょっとしてご存じなのですか?
作者からの返信
ある孤独死の老女のニュースを以前どこかで見た時にこの老女の青春を復活させてやりたいと思っていると「女ひとり」の曲が浮かんでそのままの出だしをタイトルにしました。作詞した永六輔さんは亡くなりましたが曲はよく聴いてます。
第40話 三千院・起点と終着への応援コメント
恋物語は千年以上も変わらん、名言ですね。往生極楽院を前にその台詞で終わる構成も見事でした!
作者からの返信
何とかあのテーマソングに沿って終われてホッとしてます。
そのレビューまでも書いて頂いてありがとうございました。よろしく。