たぶん本人がポンコツなのでしょうね。翼は運命の相手センサーをお持ちのレディー。ビビビッときてしまいます、運命の相手があらわれると。なぜわかるかというと、何度も繰り返しているからである。おいおい、何人運命の相手がいるんだよ、とツッコみたくなります。でも、本人は信じ切っています。このビビビは運命だと。むしろだめんずセンサーなんではと疑ってしまいます。捨てる神あれば拾う神あり。渚ちゃんがいつも運命の相手だめんずからたすけてくれます。ふぁいとだ、渚ちゃん。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(215文字)
これは、恋する主人公の物語。主人公翼は、ビビビっとくる直感に従って今までたくさんの恋をしてきた。けれど、直感が指し示す相手とは付き合えばするんだけど長続きしない、これってどうすればいいの? 思い悩む翼の前に現れた一つの答えとは。思い悩む少女とそれを支える親友の渚の関係性がとても好きな作品でした。きっと、この物語の後には幸せな世界が広がっていると願っています!楽しい作品を、ありがとうございました。
KAC20227、お題『出会いと別れ』。運命の出会いにビビビってくる翼。恋愛の条件もそのビビビが必須らしく、そして実際ビビビな人とお付き合いはできている模様。………………で、何人目のビビビ?相談を度々受ける渚ちゃんもヤレヤレといったご様子。さあ今度こそラブラブハッピー運命的カップルとなれるのかっ!?