第4話 寮の改造って楽しいね!(いかちゃん視点)
またも視点が変わるよ。
たまに違うキャラの視点も読めるかも?
まあ、作者があまり違う視点に変わるの得意じゃないからね〜。その辺は仕方ないと思って欲しい。
「いかちゃん。ベット置いた?」
「置いたよ」
しろたんと私のベットは少し似ているけれど、基本的には違う。
まあ、私もしろたんもゲーム機やらなんやらを隠すのは同じなんだけどね。
「あ、明日テストじゃない?」
「確かに。しろたん、自信あり?」
「あるよ。ってかいかちゃんもあるでしょうに」
何を分かりきったことを今更。
もう遅い時間だから、ゲームでもしよう。
「いかちゃんおやすみ〜」
「おやすみ〜」
しろたんはあまり夜更かししないタイプなんだよね。
私はバリバリ夜更かししていくけど。
別に1日くらい徹夜したって死ぬわけじゃないしね。
そうして私は明日の朝までゲームをし続けていたのだった。
〜次の日〜
「いかちゃん、起きてる?」
「起きてるよ。だってずっとゲームしてたし」
しろたんは朝が強い。
私はあまり朝起きるのが得意じゃないけど、しろたんはなんの苦も見せずにすっと起きる。休みの日でも同じ。
「いかちゃん、テスト何点くらい?」
「私は八十六点くらい取れればオッケー」
「じゃ、私もそれくらいにしよっかな」
そうして制服に着替え、軽くパンを食べる。
そして寮から学園に行く。
「テストめんどくさいよね」
「それな」
そんな会話をしていたら、テストが始まる。
問題をすらすら解いて、終わったら幻術を使ってゲームをする。
暇な時間を有効活用しないともったいないよね!
「テスト終わり!」
あ、テスト終わった。
「しろたんどうだった?」
「特に問題なしだったよ。結構簡単にできたし」
「幽奈はどうだった?」
しろたんに聞いた後にすぐ幽奈にふる。
幽奈は、少し困ったようにこういった。
「私は、まあまあかな」
嘘つけ!
と叫びそうになったが、心の中で我慢することにした。
えらいなあ。私。
しろたんだったら完全にツッコミいれてたよ。
「いかちゃん、今日はテストで終わりらしいから、もう寮に帰ろうよ」
「そうだね。…幽奈も一緒に帰らない?」
「うん。一緒に帰ろう!」
そうして幽奈を誘ったは良いけど、肝心の色葉家についてのことが何も聞けない。
そもそも露骨に話したら不振がられるし。
それは嫌だなあ。めんどくさい。
読者のみんなはどう思う?どうすれば良いと思う?
「あ、私たちはここの部屋だから。……じゃあ、また明日」
「あ、また明日!」
そういって幽奈と別れる。
明日は聞ければ良いんだけど……。
次はしろたん視点だよ。
くるくる変わってごめんね〜。
でも、この小説はその覚悟を持って読んでるんだろうから、もう何も言うまい。
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