中央軍旗艦級超大型母船内

継ぎ目が見えなかった船体から、タラップが開いて、床数㍉上でピタリと停止した。

母船内部は継ぎ目が無く滑らかな白い壁で明るい。

中から降りてきた士官に案内され船体内部を歩いて行く。

ハンター司令官もいくつもの通路を曲がった。

中央軍本部長官室の前まで来ると、案内した士官は回れ右をして来た通路を戻っていった。

中央軍本部長官室の機械警備兵2体に囲まれ、武器を隠し持っていないか、スキャンされる。

機械警備兵『問題ありません。ハンター司令官お通り下さい。』

武装解除して入り口前から横向きになりピタリと動かなくなった。

赤色に光っていた眼が緑色に変わった。

緑色に光る眼だけがハンター司令官を追った。

ハンター司令官は機械警備兵の横を通り過ぎ長官室に入った。

モラリス中央軍本部長官「ハンター司令官ひさしぶりだな」

ハンター司令官「ハッ!」

モラリス「君が出港してからプロキシマ時間のちょうど1年後に元帥が退官されること知っているな?」

ハンター「ハッ!」

モラリス「退官式の後で次期元帥選挙の擁立メンバーに君を推薦した」

ハンター「ありがとうございます!」

モラリス「元帥の部下だった君が今回の選挙で(モラリス中央軍本部長官を元帥に推挙します)手を挙げれば、流れが決まる」

ハンター「心得ております!」

モラリス「時期中央軍本部長官には君を推薦するよ」

ハンター「ありがとうございます!」

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