第8話 私は男の子
みずきは仕事に行くのに、溝の口の駅を歩いていた、いつも無視するスカウトだが、そのスカウトは10分以上ついてくるスカウトで話だけなら聞いても良いと思ってしまった。 これが甘かった。 あれよあれよのうちにガールズバーへの体験入店が決まった。 みずきは前にも働いていたこともあるが、いじめで前の店を辞めていた。
体験入店当日みずきは、ビビっていたがスカウトに連れて行かれたが私思っていたほど悪い店では無かった、スタッフはあんまり使えるとは思わなかったが私にでもできるだろうと思った。
何日間働いた後、スカウトと話す機会がありみずきは今悩んでいることを全て話した。
「私は男の娘で、女の子がすきなんです、オナニーする特は男性と同じものをみます」
「面白いじゃん」と返事をするスカウトにみずきはキョトンとした。
こういう話をして「面白い」と言われることがなかったのでこの人は何者?
と思ったがこの人になら話してもいいと思った。
いまお母さんにその事がバレて険悪なモードだと相談すると「分かり合うまで話し合えば?それでわかりあえなかったら親を捨てればいいんだよ」というスカウト
みずきの頭の中は「・・・・」
周りは親と仲良くやれという人が多い中初めて親を捨てろと言われたのが斬新だったのと、親を捨てても良いんだという新しい知識が入ってきてみずきは両親と話すことにした。
みずきとスカウトが12時間話した日にみずきは家族と話すことにした。
家族はもちろん驚いたが家族は話につれ納得してくれた。あのスカウトが言うとおりだった。「本当の家族ならちゃんと話せばわかってくれる」
みずきはガールズバーを辞める決心をする、両親が私に理解をしてくれるならガールズバーで働く必要はない、オカマバーのヘアメをやろうと決めガールズバーを辞めた。
ガールズバーを辞めて2年たつがみずきはオカマバーのヘアメで腕を磨いている
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます