第5話 私のお父さんはお母さんのお父さん

この話を聞いたときは衝撃だった、新宿のルノアールで聞いた衝撃な話


りりは現在20歳、一人の娘がいる。

「この子私のお父さんとの子供なんです」

とりりが苦笑いで話始めた。


りりのお母さんは小学生の頃に病死した、3人姉妹の真ん中で産まれた「りり」はなんで私だけかまってもらえないんだろうと思っていた。

姉と妹はお父さんからかまってもらえるのに私はかまってもらえなかった。ずっとなんでだろうと思っていた。

中学生になったころりりは思いついた、性的関係になればお父さんはかまってくれると思い、お父さんに体の関係をせまった。

お父さんは体の関係を拒絶することなく受け入れてくれて、行為中は私をみてくれてると思うことができ、体の関係を続けることにした。

りりは体の関係だけでも嬉しかった。


りりは娘を育てながら仕事を探したが、中卒で子供がいながら働ける仕事が無かった。りりは子供が産まれて二年後からホストにも行き始め、売掛をするようになり、風俗を始めた。 りりは「若い頃に子供を産んだんだから今遊んでもいいでしょ」っていうのが言い分だった。

他人に「子供が可哀想」と言われるがりりは言い訳をしていた。


風俗を始めりりは売れるようになった、デリヘルでは禁止とされていた

本番行為をしていた」、娘のためと担当の為にはお金を稼がなければ行かなかった。

本番行為に抵抗は無かった、父親と性行為をし娘を産んだりりにはなにも抵抗はない。


娘が小学校に入る頃りりの子宮には病気が見つかった、医者にはもう子供が産むことは出来ないと言われていた。りりは小学生になる娘のそばにいたいと思う、風俗からあがった。

もう、風俗に戻ることはないと、りりはいう。

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