第4話 私は駄目女

「10万円貸して」と彼氏に言われたアキはまたかと思った。

横浜のガールズバーで働いていた時に同じ店で働いていたボーイと付き合っていた。

お店に付き合っていることがバレて二人は店をバックレた。


アキは彼氏にお金を貢いでいた。一回5万から10万彼氏はアキに求めていた。

アキの恋愛遍歴は明らかにおかしかった。

初めて付き合ったのは16歳で28歳の男性だった。

彼氏は自慰行為するときの動画を私に求めた。行為するときも前戯などは無かった。

次に付き合った男性も同じようなものだった。


その次に付き合ったのがガールズバーのボーイだった。この人もどうせおかしいだろうと思って付き合ったが案の定おかしかった。困るとアキに請求してくるお金

アキは困り果ててソープへ体験入店をしたが、一人目のお客さんをこなし、泣きながらソープを後にした、できると思ったソープだったがアキには難しい壁だった。

お金に困ってると言われた以上アキはお金を用意しなければいけないという使命感にかられ、Twitterのスカウトを使いセクキャバに体験入店へ言った。


アキが使ったスカウトはボーイ兼スカウトでなんでも話を聞いてくれる人だったが

アキが苦手とする人物だったがこいつに何か言われる前にやろう精神で売上を作っていった。 彼氏と別れたと最初に伝えたのもそのスタッフだった。嫌いなタイプだけど話やすいので仕事終わり〜仕事始まるまで一緒にコンカフェに飲みに行ったりしていた。


そのボーイが店を辞めるタイミングでアキも店を辞めることにした。他のボーイとは

合わない気がしたのと、前の彼氏と別れて三ヶ月後新しい彼氏ができ夜をあがるにもいいタイミングだった。

アキは夜を辞め彼氏と同棲を始め、一年以上ニートをしているがもうアキは夜に戻ることはないだろう


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