カナリヤになれなくて
行き場のない心ごと
自分の肩を抱きしめている
言葉にしてしまったなら
大切な何か壊れそうな気がして
声をあげて歌うことはできないの
私は黄色いカナリヤにはなれなくて
きっと刹那な想いならば
風に乗せて空に飛ばそう
出逢わなければよかった
そんな風には思いたくない
あなたに出逢えたから
そう 今ここに私がいられる
この想いを歌うことはできないの
私は自由なカナリヤにはなれなくて
きっと刹那な想いならば
砂に書いて海に流そう
いっそ……声を持たない鳥ならよかった
きっと刹那な想いならば
風に乗せて空に飛ばそう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます