第6話 葉書が返って(やって?)きました!

 さて、日曜日の夕方に岡山に戻って2日後の夕方、いえいえ、昼前だったかな、とにかく、この日、先日の葉書が自宅に返って、というより、物理的な側面を強調するなら、はるばる松山から、「やって」きました。

 さすがに、日曜が絡んだことと、集配局の絡みもあって、少し遅くなったのかなというところか。


 さて、さて!

 葉書の消印。

 今回は、ここがポイントなのね。

 早速、確認。


 なんと、「松山中央」となっておりました。

 よくよく思い出してみれば、というか、後日改めて松前町のポストを見て確認したところによれば、確かに、松前町内のポストから出された郵便物は、松山中央郵便局が集配を担当していることになっておりました。

 そこまで、意識、回らなかったよ・・・。


 まあ、これはこれで、ええかな、とも、思った。

 否、思うようにしようと、思ったのよね。まずは。


 だけど、どうも、そういうわけにもいかねえや、って気も、同時に、頭をもたげて参りましてねぇ。

 さあ、どないしょ?

 しばし熟考した末、結局・・・、

「もう一度、出向く! 今度は、3泊4日の日程で、次次作の前取材も兼ねる!」

ということに相成りました。

 なお、今度は松山市と松前町だけじゃ、駄目である。

 偉人の取材も兼ね、内子町まで出張せねばならん。

 ここには、その偉人の「生家」があるのですよ。

 そういうこともありまして、改めて松山に出向くこと、決定!


 今度は、金券ショップの回数券での往復ではなく、JRが販売している4日間有効のフリー切符での往復と相成ります。

 これなら、内子までフリー区間に入っておりますので、松山から運賃や特急券などを買わずにさっと内子入りできる。別に赤穂浪士じゃないから、「討ち入り」するわけではなく、内子に用事があるから、「うちこいり」するわけです。はい。

 こちらのフリー切符は、ネットで予約して、それから駅のみどりの券売機で受取るというシステム。窓口に行かなくて済むように、とのこっちゃな。

 それから、前回に泊まったホテルも、改めて予約。

 ただし、今度は3泊とも、それぞれ別のプランで宿泊。

 1日目は前回と同じ風呂付、2日目は夕食と朝食付き、そして3日目は、素泊まりのみのプランということにして、別々に、しかし同時に、すなわち一気に、予約。なぜこんなことしたかというと、夕食付に2日連続としたところで、メニューがまったく一緒、ってわけだからさ、それなら、変えたほうがいいやんか、ってこと。朝食については、まあ、あとで向こうで頼んでもいいから、さ。


 これだけ予約を済ませたあとは、ネットでできる限りの情報収集をしておきました。前回得られた情報も加味したうえで、ね。

 かくして、土曜日が参りました。

 この日は、2022年2月5日。

 午前中はかれこれお手伝いして、その後、歩いて岡山駅に向かい、途中ビックカメラでビールのロング缶4本を仕入れました。あとのことを考えたら、ここでトリスウイスキーを買っていけば少しは安くつくし楽天ポイントもたまるけど、移動のことを考えて、もうそれは、現地調達にすることに。そのあとは、岡山駅構内で駅弁の幕の内弁当(900円)を仕入れ、先週と同じ列車に乗ることと相成りました。


                     (次より、第二次出張の巻)

                           

 


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る