応援コメント

第8話 手紙」への応援コメント

  • 人と妖、避けられない別れだとしても、そこで積み重ねた者が残された者に確かにある。
    座敷童子の家移りは、そんな思い出を新しい誰かに伝えて欲しいと、先に逝く誰かが望んだから起こる奇跡なのかもしれませんね。

    また名のない座敷童子になったこの子に、再び素敵な出会いがあるようにと願わずにはいられません。
    素敵なお話でした!

    作者からの返信

    夏目八尋さま

    コメントありがとうございます。
    奇しくも、夏目つながりとなりますが……某友人帳などでも人と妖の間には避けられないこと、別れが描かれていますよね。

    この作品は短編コンテストという文字数の縛りがあったので話数に制限がありましたが、アケビも、健太郎も、たくさんの思い出を持って旅立ったはず。
    一年以上前に書いた作品なのですが、コメントをいただいて改めて自分でも読み返し、いつかお話を膨らませてみるのもいいかなあ、と思いました。

    ありがとうございました。