幕間

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とあるシスターの日記


10月15日

今日とある男の子が祝福の儀式にやってきた。一人で来るなんて珍しいと思いました。その子は一人で儀式をしようとするので運のいい後輩のエメを連れてくることにしました。がその子はエメを連れてきたときには儀式をしてしまっていました。暗い顔をしていたので私まで辛くなります。

 

あぁ女神様あの子にどうか祝福をお与えてください。

どうかあの子にこれから先、幸があらんことを…


10月20日

あれから5日立ちましたがあの子が忘れられません、良いスキルが得られなかった場合捨てられてしまうなんてこともあるこの国であの子は幸せな生活を遅れているのでしょうか…とても心配です。

なので私はあの子に祝福を与えることにしました。

祝福を与えるのは簡単でした。きっと女神様も心配だったからでしょう、またいつか元気な姿を見せてほしいです。


11月15日

今月の祝福の義はすごいです。勇者や聖女が現れたのです。きっと魔王の復活も近いのでしょう。魔物の活発化も問題になっており、これから先の未来が心配です。そういえば先月祝福を与えた男の子は元気でしょうか?少し心配です。祝福が施されたままなのできっと大丈夫だと思いますが…


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