第12話
第十二話
「これからは、学院で使うための小物類などを買いに行くからね」
「わかりました、学院で必要なものはペンとインクそれからノートですかね」
「あぁそうだ教科書などは学院に入学した際に支給される今から行くのはだから雑貨屋となる気に入ったものを買いな」
そう言いながら歩いていくうちに雑貨屋に着く、しばらくし買い物を済ませアンさんのところに行く
「えらべたのかい?」
「選べました」
「そうか、ならこれで会計をしてこい」
そう言われ硬貨を渡される。それを持ち会計を済ませる。
「飼ってきました、アンさん今日はありがとうございました。」
家に帰り際そう口にする。
「大丈夫だよ、それよりも明日からも忙しくなるよ、武器の使い方も修行しなきゃいけないしね」
「わかりました」
明日からは武器の修行もするようだ。アンさんとの戦闘訓練は今までスキルを駆使したものしかないが得るものはたくさんあった。その経験を思い出しながら強くなることに期待するのであった。
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訓練をするといった次の日はとても早かった。
「おい、起きろ訓練をするぞ」
そう言い日が昇る前に起こしにくるアンさん
「おはぁよぅごじゃいます」
寝ぼけながら言う
「早く目を覚ませ、外で待ってる準備してきな」
そう言いアンさんはぼくの部屋から出ていく
「うぅ〜〜」
腰を伸ばしながら重たい体を起こす。
「用意しないと」
立ち上がり着替えを始める
「よしっ!頑張ろう」
自分を鼓舞しながらアンさんのいる庭へ向かう
「やっと来たかい、それじゃあまずは、いつもどおりスキルの訓練から始めようかそれから短剣、ナイフ小太刀の順番で鍛えるよ」
そう言い訓練か始められる。
威力の高い『ファイヤーアロー』などを使い僕を追い詰めるアンさん
「判断が遅い!こんなんじゃすぐに死ぬよ!踏み込みも甘い」
そう言いながらも遠慮なく魔法は飛んてくる。
「これでもっ必死!」
余裕の無さから短い言葉にも時間をかけながら言う
「喋れるならまだ大丈夫だね、そこの短剣を持って攻撃もしてみろ」
「はい!」
短剣を持ち接近しようとする、すると地面が光爆発する。
「トラップは聞いてませんよ!」
「甘い!殺し合いに卑怯も何もないんだよ、死ぬか生きるかだからね、ほれ」
そう言いながらも色んな火属性の魔法をバンバン打ってくるアンさんこの訓練は僕が立てなくなるまで続けられたのだった。
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こんにちはモンです。次回から学院生活編になります。その前に少し幕間をはさみます。更新はこれまで通りの予定です。これからも逃亡者の異世界生活をよろしくおねがいします。
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