第8話

第八話

「ほれ、これじゃこれじゃ」

そう言いながらダク爺は大きな石版のようなものを抱えなががら来る。

「ほれ、この石版に乗ってみろ」

ダグ爺に言われて僕は石版に乗る。すると石版から強い光が発光される。その光は2分くらい続いた。

「ほれ、もう降りてよい」

ダク爺に言われた通り石版から降りる。

「ふむ、この坊やに武器を作るとしたら短剣かナイフそれから小太刀のうちどれかじゃな、坊や基本属性は何じゃ?」

「基本属性は無属性です」

「むっ、無属性かそりゃあ大変じゃのう」

珍しそうに言うダク爺

「そんなんなんだ、よろしく頼むよダク爺」

「わかっておる、任せろ良いものを作ってやる。ほれアンこの素材をもってこい」

「おっ、早速かい?わかったよすぐ持ってくる、それで?なんの武器を作るんだぃ?」

「秘密だ、けれど後悔はさせん」

「わかったよ、なら1時間後にこの素材を持ってくるよ多分全部倉庫に残ってるはずだからさ」

「わかった、待っとる」

「ヘル行くよ」

アンさんに呼ばれる。

「次は防具屋に行くよ」

そう言いダグ爺の店を出るアンさん僕もアンさんを追いかける。ダグ爺の店を出てから数十分中心街の方に向かうアンさん、中心街に行くのかと思われたがあんさんが止まったのは中心街から一本外れたところにある防具屋だった。そしてアンさんはそのお店に入る。

「あら~アンじゃない〜どうしたの〜?」

店にいたのは変態だった身長は高く180はゆうに超えている。髪はお団子頭で髪の毛は緑そして顎に青ひげを生やした男だった。

「ロズエルこの子の採寸しといてくれる?防具を買いに来たのだけどいい防具がいいからね」

「わかったわ〜任せといて〜」

「私は少し用事があるからこの子を任せたわよ」

「了解〜」

そう言いアンさんは防具屋から出ていく、ここの店主と二人きりにしないで欲しい、行かないでっとアンさんを見つめるがアンさんは気づかずに出ていってしまった。

「そこの坊や名前はなんていうの〜」

ロズエルさんはそう聞く

「エ、エルと言います」

「エルちゃんね〜わかったわ〜私のことはロズちゃんって呼んでくれたら嬉しいわ〜」

「嫌、あの、ロズエルさんでいきます」 

「あら残念」

少しがっかりした様子のロズエルさん

「まぁいいわ、採寸を始めるからそこにいてねじっとしてるだけでいいから」

そう言い測りを手にして近づいてくるロズエルさん

「わかりました」

アンさんが決めた店だ腕はいいはずと心に繰り返し、納得させようとする、あっダメだ毛がそうけだした。そんな中採寸が始まったのだった。


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皆さんお久しぶりです。モンです。今日初めて週刊異世界ファンタジーランキングに2394位ながらもランクインの通知をいただきました。通知をもらった際は実感があまりありませんでしたが数ある異世界ファンタジー作品の中からこの作品を読んでくださっている方々に感謝しております。     そしてこの前この作品に☆を付けてくださった方もおりとても嬉しかったです。

 まだまだ拙い文章のこの作品しかし主人公同様少しずつ作者もレベルアップしていきたいと思っております。ここ、このようにしたほうがいいなどのコメント等もよろしくおねがいします。今後の参考にさせていただきます。今後もこの、逃亡者の異世界生活を何卒宜しくお願いします。

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