応援コメント

第126話 視力を完全に補うことはできない」への応援コメント

  • 「目が見えていたとき以上に周りの状態を正確に把握できるようになっている」
    五感を閉ざされた星矢が仲間のおかげで第七感を発揮し、ジェミニのサガをふっとばした。
    懐かしい聖闘士星矢でのセリフと似ていますね。

    この小説は先生が「これまで生きてきた全てをかけて書いている」事をよくわかりました。
    なかなか同じ人間ではないので、気付かないところもあったかと思いますが、真一くんを通してよく伝わりました!感動的です!!!

    サッカーの中田英寿はこの俯瞰して見る事が特別に秀で出ていた。
    伝説とされるこの元選手のことは、進化したサッカーにおいても「十分に通用する」ようで、敵う選手はいないと言われるほどです。

    七志を撃退したときも、ミノリさんはこの力を発揮していたのでしょう。ただミノリさんの音は真一くんには届いていなかった。
    視覚を封じられ、仲間に頼らざるを得なくなった今、これまでにないほど、強い絆と力を発揮している。
    その事を感じました。

    私には決定的に国語力が足りないので、感想を上手く表現できず、なかなか先生の意図とはくみとれず、ただただ長文を垂れ流すしかない。
    それでも真一くんのサクセスに感動しております!!!
    それだけは間違いないのです。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    本当に励みになります。

    目が見えないことを差し引いてもあまりあるほどの状況把握能力を与える「魂楽多重奏【覚】」とんでもない技ですね。
    確かに、聖闘士星矢では目が見えなくなる=強化フラグでしたね。
    紫龍なんかは何度も失明してはパワーアップしていました。
    それは確かに意識しました。

    実は【覚】にはモデルとなる曲があって、それがラヴェルの「ボレロ」です。
    ずっと同じフレーズばかりを演奏し続ける「ボレロ」は、真一くんが周りに溶け込む時に演奏する曲としては相応しいと思って選出しました。
    【覚】に限らず、ミノリが演奏する曲にはモデルがある場合があります。
    (ない場合ももちろんありますが……)
    読者の皆さんが知っている曲の中から、描写する内容に近い曲を思い浮かべていただけたらなぁと思います。

    今まで読んで好きななった漫画や、今まで聞いて好きになっ音楽。
    私は、その全てを創作に注ぎ込んでいます。

    次回、大激動の展開になります!
    お楽しみに!