応援コメント

第114話 僕を、 SOLA にいさせてくれ……!」への応援コメント

  • 女性というのは常に男の1歩手前を歩いていますね。
    それを象徴するようなミノリさんの謝罪。
    真一くんがどんなに優秀といっても、ミノリさんには敵わないですね。優しすぎる。もちろん歳の離れた真里奈さんにもタジタジになってましたよね。
    その分、女性は優しさもあるものの、怖さもあります。

    さて、印象的な湖ですね。
    夜長の夏至を生き延びた4人にとって、この湖にいつも集まっているのでしょうか?
    その中に御月さんに導かれた真一くん。
    仲間という枠に収まらないほど、真一くんを大切に思っている証だと思います。それは他の3人にとっても同じなのでしょう。
    少なくとも自分の部屋でゲームしてるだけでは、気付けない「気付き」だと思います。
    孤独だったと思っていた日常が、多くの人たちとの出会いや、ぶつかり合いで多くの「気付き」が真一くんを成長させましたね。
    ある意味、義務教育の9年間は有難いものですね。
    「社会性」…というのですかね?まぁそれに限りませんが、苦い思い出すら、成長の糧になって、自分自身を作っているのだなぁと思います!
    なーんて、「イジメ」られている人にとっては大変かもしれませんが、保健室登校でも、家のリビングに出てくるだけでも良いから、誰かとの繋がりを持つ事。大切に思われている事を知る事ができれば、「生きている価値」は自然と分かるのではないでしょうか?
    (偉そうですが、私も中学の頃にイジメられていました。自殺行為も多々ありました。辛かったのですが、高校時代に学業に救われました。)
    長くなり、すみません!

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    本乙に励みになります!

    自創作は、私の個人的な価値観や経験もあり、強い女性ばかりです。
    私の周りには、強い女性ばかりでしたから……。
    とは言っても、ミノリの場合、一般的に想像されるような、誰にでも強く出て自分を曲げない女性ではありませんね。
    優しさと柔軟さを兼ね備えた、逆らえないような圧倒的な安定感がありますね。
    その分、怒らせたら静かな恐ろしさがあるでしょうが。

    さて、S級の3人と真一くんがこの湖に集められた理由は次回明かになります。
    そこからまた、真一くんの新たな試練が始まります!
    もうS級の3人にとって、真一くんは仲間の1人です。
    雅輝と大智に七志に関する記憶はないとはいえ、総天祭予選で協力して戦ったくらいの記憶はありますし、大智とはすでに直接戦っています。
    そんな、戦いの中で生まれる絆も、真一くんは今まで経験がなかったのでしょうね。
    それに気づけたのも、SOLAに入ってみんなと出会えたおかげです。

    おっしゃる通り、義務教育の9年間で、私たちはさまざまな壁にぶつかってきました。
    私の場合は、周りとの人間関係でよく悩みましたね。
    自分勝手になれば周りは離れていく。
    かと言って、自分を偽ってまで誰かと仲良くしたくない。という具合に。
    今思い返せば、小中学生の頃の私は精神的に未熟もいいとこで、そりゃ嫌いな人は嫌いだよねと納得してしまいます。
    それでも、全ての人から嫌われていたわけではないですし、私を慕ってくれる人も確かにいました。
    その頃の苦い経験と、その後の学びによって、私は大きく成長できたような気がします。

    私は幸い、「いじめ」を受けたことはないです。
    ですが、その悲惨さは教師として働く中で分かりつつあります。
    人との繋がりを保つことは、本当に重要なことです。
    孤独では、人は前に進めませんから。

    次回からはまた新たな展開も用意しました!
    お楽しみに!