応援コメント

第105話 あなたたちまで」への応援コメント

  • やっぱり七志…。夜長の夏至の事をすっかり忘れていますね……。天才的ではあっても、あの時の事をとてもじゃないけれど忘れるはずは無いと思います!
    人の悪い心から無限に産まれてくる悪鬼は、御月さんの望み通りの結果になったとしても、七志にとっては願ったり叶ったり。恐らくは物陰に隠れてほくそ笑んでいるのでしょう。
    本当の天才でありながら、トラウマすら忘れ、自身の感情に振り回され、羅刹化しようとしている。
    彼女は激しいコンプレックスの為に、何もかもがどうでも良くなっている!!
    夜長の夏至から何年も経つのに、御月さんの身体が万全ではなかったのは、羅刹化しかけ「やけくそ」になったからだったのですね…。

    誰にでも信念がありますが、天才というのはいとも簡単に人の上をいきます(たとえどんな努力をしても)
    少なくとも私は、そういう人と出会った事はないです…。
    (あまり出歩く事はないのです)
    でも理不尽な目にあう事は、良くありましたね…。
    トラウマももちろん忘れる事はありません。
    (だからこそ病気で苦しんでいるのですが…)

    そういえばX(旧Twitter)にて、羅刹化した女性のイラストがありましたが、彼女がこの回想にて登場する事はあるのでしょうか?

    物語は壮大で、魅力的な人物たち。
    何とか書ききってほしく思います。
    (未完の大作は腐るほどあります。)
    大変かと思いますが、お身体に気を付けてくださいね。
    続きが楽しみなのです!!!

    駄文の感想で申し訳ないです😭

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    本当に励みになります。

    Kujiraさんの言う通り、今の御月さんは七志の思う壺です。
    実は七志は夜長の夏至の時点で御月さんが【天才】であることを見抜いていて「これが命の力か」「せいぜい長生きするんだネ」などと発言しています。
    七志はあの時点で、御月さんを倒そうと思えばできていました。
    七志とて万全の状態ではないですが、多少無理をすれば可能だったんです。
    ですが七志がそれをしなかったのは、【天才】である御月さんがいつか心の闇に呑まれる可能性が高いことを知っていたからです。

    また、御月さんが夜長の夏至や七志のことが頭から抜けているのは、Kujiraさんのおっしゃる通り、感情に振り回されているからです。

    毎回の感想文を見て、Kujiraさん自身も様々な困難を経験されていることが分かります。
    その苦しみは私には想像することしかできませんが、私は一度精神を病んだことがあるので、ある程度は通じるものがあると思います。
    一度は本当に落ちた精神が、ある程度浮上したのは、冷静になったからです。
    疲れたのなら休む。それを自分に許してあげることが本当に重要だと分かりました。

    さて、羅刹化した御月さんとは、片目が充血して血の涙を流した険しい顔の御月さんのことですかね?
    あれは実は羅刹化していません。
    正気なのです。
    まだ本編で完全に羅刹化した人間は出てきていませんが、羅刹化すると、瞳の色が七志と同じ金色になります。
    見た目上の変化はそれくらいですが、精神状態が変わった影響で服装にも違いは出てきます。
    ですが……羅刹化のIFは描いてみたくはありますね。

    ……一体いつまで回想シーンが続くんだ!🤣
    次回も、まだまだ続きます!
    ですが、この体験が真一くんの成長につながると信じて書き続けます!
    次回もお楽しみに👍