第321話
さぁ、本日のお楽しみタイム、皆でお風呂だ。
お楽しみタイムは日に3回ある。
朝目覚めのイチャイチャと夜お風呂でのお触りヌルヌルプレイ、そして寝室での濃厚4Pだ。
朝も4Pだろ! と突っ込まれるかもしれないが、朝はトイレ・身だしなみ・朝食などの日課が多い。
特にディアが来てからは朝食は早めに用意する(=収納から昨晩の作り置きを出す)ようにしている。3人だった時にはベッドの上に台を置いて食べていたのだが、今はベッドの端と部屋の壁との間に簡易的なテーブルを作ってそこに食事を並べるようにしている。
よく食べるディアは当然食事時間も長いので、俺達がイチャイチャしているベッドの端で、ディアが朝食を食べてる光景もそれなりの頻度で現出する。
大抵2人が俺の相手をして残りの1人が
これだけ濃密に至福の時間を過ごせるのも15歳に若返ったおかげだ!! と思っていたのだが、最近他にも要因があるのではと考えるようになった。
1つはステータス上昇による身体能力のアップだ。身体の各所が強化されるということは、当然アッチ方面も強化されてるとしてもおかしくはない。
もう1つは回復魔法だ。当初回復魔法は傷や身体の不具合を治すだけで、失った血液や体力は回復しないと思っていた。血液は無理としても、もし体力は回復されていたとしたら? 自分で実感できないぐらいの回復具合だったというだけで。
他の可能性として、回復魔法のスキルレベルが上がったことで体力も回復できるようになった、とか?
視線は3人が脱ぐ姿をゆっくり・じっくり・ねっとりと観察しながらそんなことを考えていると、
「ツトムさん、こちらへどうぞ」
エッチ椅子に座ったルルカが膝をポンポンと叩いている。
どうやら膝の上に座れと指示されてるみたいだが、こんなことは初めてなので戸惑っていると、ルルカの両手が伸びてきて俺を後ろ向きにして自らの上に座らされた。
膝の上というより太ももの上に座らされた形だが、普通は男女逆ではないだろうか? 我が家では俺が1番体格が小さいので、ルルカでも体勢的にキツイわけではないのがモヤっとするけど……
!?
ルルカが俺の身体を引き寄せる。
当然ながらルルカの大きな膨らみが俺の背中で潰れる形になって……
「まずはロザリナ」
「はい…………ツトム様、失礼します」
ルルカに呼ばれたロザリナが正面から抱き付いてきた!
前後から巨乳な美女に挟まれて幸せ過ぎる!!
ロザリナが上下に動くたびに俺の下半身が刺激されてヤバイ!!
横に控えているディアが自身の身体に石鹸を塗っている。その行為は何もおかしなところはないのだが、褐色の肌に白い泡を塗る手つきがたまらなくエロい。
「次はディア、こちらに来なさい」
ロザリナが俺の正面を空けて、今度はディアが俺に抱き付く…………というよりも覆い被さってきた。
「ツトムっ!!」
ディアが身体を使って俺とルルカに石鹸を塗っていく。
その後の極上ボディ達によるヌルヌルプレイをたっぷりと堪能した。
…
……
…………
翌日、午前中はのんびり過ごして昼食後に家を出た。
壁外ギルドに行き、ミリスさんにヘクツゥーム族の村の場所を調べたい旨を伝える。
「…………なるほど。また調査を依頼したいということですね。
グラバラス帝国の冒険者ギルドへの依頼はクルツでのお支払いとなります。
お持ちでないようでしたら商業ギルドのほうで両替して頂くことになりますが」
クルツはディアを購入したせいでかなり目減りしてしまったが、まだ手持ちはかなり残っている。
「大丈夫ですよ」
「でしたら問題になるのは、帝国北部の辺境領域に近い街の名や依頼状の輸送経路がわからない点ですね」
街の名前って、そこから?!
「城内のギルドでもわからなかったりします?」
「そうですね。グラバラス帝国に関しては帝都とこの国(=ベルガーナ王国)と隣接する帝国南西部以外の情報はほとんど入ってきませんし、帝国の冒険者ギルドと関わること自体が滅多にありませんから」
やっぱり地図が公開されてないというのは不便だよなぁ。
唯一公開しているコートダールも、売られている地図には帝国と王国の一部しか記述されてなかった。
「ですので一旦帝国北部の大きな街のギルドに依頼して、辺境領域の詳細が知れる街へと繋げてもらう形がよろしいかと思います。余分に依頼料がかかってしまいますが……」
帝国の帝都であるラスティヒルまで行って直接依頼したほうが早そうだな。
急いでるわけではないからやらないけど。
「依頼料は構わないのですが、その帝国北部の大きな街というのは把握してるのですか?」
「わかりません」
ええぇ!?
「そこでこれから私は商業ギルドに帝国北部の情報を仕入れに行きます。
あちらは商売を管轄してるだけあって、こちらよりは帝国について詳しいですし。
ついでに輸送料金も調べないといけませんから」
ルルカも商業ギルドでなら詳しいことがわかるかもと言ってたっけ。
「なんか、すいませんね。お仕事中なのにわざわざ」
「いえいえ。これも立派なギルド職員としての仕事です、か……ら……
ツトムさんっ!」
ミリスさんが急にこちらへと身を乗り出してきた。
顔が急接近してきて俺が少し動くだけで簡単にキスできてしまう。
もちろん俺はそのようなことはしない。
多少ドキドキはしてるものの俺は至って冷静だ。
なぜなら、朝起きてから先程までたっぷりとイチャイチャしてたので、今は賢者モード全開だからだ!!
「もし後ろめたさがおありでしたら、私のお願いを聞いて頂けませんか?」
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