応援コメント

あとがき(2) ゆうき」への応援コメント

  • >相手がたとえボールを受け止めてくれなかったとしても、またはボールが相手に届かなかったとしても、再び次の投球動作に入っていける。そういうことだと思います。
    その通りだと思います。
    信頼関係があるからといってすべて思うようにいくわけではないので、うまくいかないときに見捨てない人や、同じ目線で共感してくれる人が真に信頼できる人なのかなと。
    福祉とか教育の世界も利用者や生徒に対してそういう心がけで接することが大切なんでしょうけど、現実は自分のことで精一杯でなかなか難しいでしょうね。

    それはさておき、どの話がご友人か天上さんかをまったく把握せずに読んでましたが、まったく気にならないほどに自然な物語となっていて楽しめました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    サンダルウッドさん

    最後までお読みいただきありがとうございました。
    このあとがきには今読んでも私自身心を打たれる部分があります。
    あの頃の私はみかんという他者を信頼して物語を紡ぐことができていたんだな、と…
    今の私が果たして他の人とこのような創作ができるかというと極めて難しいだろうなと思うのでなおさらです。

    章ごとの執筆者を気にせず読んでいただけたとのこと、大変嬉しいお言葉です。
    本当にありがとうございました!

  • こんにちは。
    完結、おつかれさまでした! …もう10年以上も前のことなんですね。
    まったく別の二人が交互に紡いでこの物語ができた、というのが奇跡のように思えます。筋書きも文章も、たしかなつながりを感じました。それほどに、互いに信頼できたってことなんでしょうね。
    素敵な物語を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    久里さん

    最後までお読みいただき、ありがとうございました!
    諸事情で長きに渡る連載となってしまったが、最後までお付き合いいただき、救われる思いです。
    久里さんに読んでいただけて、天国のみかんも喜んでいると思います。

    私とみかんの共通点は年齢と宝塚ファン(笑)ということのみで、来歴も性格も全然違っていました。
    そんな二人がネットを通じて知り合い、こうして一つの物語を紡いだというのは、確かに奇跡だと思います。
    彼女に出会えて幸せでした。

    本当にありがとうございました。

  • リレー小説、お疲れさまでした。
    二人で紡いだとは思えないほど綺麗に流れていました。それだけ二人の相性がピッタリだったのかなとも思ったり。貴重な経験を共有してくれたような感覚を得られて感謝します。愛宕も、こういう筆友、欲しいものです☆
    とても面白かったです★★★

    作者からの返信

    愛宕さん

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。
    諸事情で思ったより長い期間の連載になってしまったのですが、こうしてお付き合いいただけて幸せです。
    愛宕さんに読んでいただけて、天国のみかんもきっと喜んでいると思います。

    私とみかんは、性質は決して似ていませんでしたが、その“似てなさ”が創作においては互いに良い具合に働いたような気がします。
    彼女の、病に冒されているとは思えないほどの、創作に対する明るい態度、楽観的な姿勢は、暗く重くなりがちな私を救ってくれたと思います。

    本当にありがとうございました。

  • 私も昔、リレー形式で友人と小説を書いた事がありますが、非常に難しく、完成させる事が出来ませんでした。
    私が考えた展開を相手が全部ひっくり返したり……(笑)
    この作品は二人で書いたとは思えない程、破綻が無く自然で、かなりお若い時の作品と思いますが時代交渉も文章もしっかりしていて、素晴らしいと思いました。

    作者からの返信

    rainyさん

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。
    諸事情で長い連載期間になってしまいましたが、こうして最後までお付き合いいただけて大変嬉しいです。
    rainyさんに読んでいただけて、天国のみかんも喜んでいると思います。

    リレー小説というのは、なかなか難しいものですよね。
    私も今またやってみろと言われても、ちょっと無理かなぁと思います。
    この作品は、良くも悪くも若さとパワーで最後まで駆け抜けることができたと思います。
    何より、みかんが(当時から病に冒されていましたが)、創作に対して前向きで、オプティミストであったことが、私を救ってくれたような気がします。

    本当にありがとうございました。

  • 天上さん、お疲れ様でした。

    信頼できる友人と共作をされて、その名残がこうやって世の中に出せていること、大変羨ましく、また、尊いなと思います。

    時代考証含め、二人で一つの作品を共有するというのは、並々ならない苦労もあったかと思いますが、それを最後まで成し遂げたというのは素晴らしいなと思いました。

    不便な時代の繋がりと便利な時代の繋がり、どちらも、信頼が二人を結んでいたように、読み終えて思えました。

    作者からの返信

    鷹仁さん

    最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
    長きに渡る連載になってしまいましたが、最後までお付き合いいただけたこと、大変幸せに感じます。

    この作品を、このような形で再び世に出すことになるとは思ってもいませんでした。
    私自身、12年ぶりに読み返し、昔の自分とみかんに再び会ったような、不思議な思いに包まれています。
    書いた当初は、誰かに読んでもらうようなクオリティではないと思っていましたが、こうして今読んでみると、そんなに悪いモノじゃないよ、と昔の自分に言ってあげたい気持ちです。
    鷹仁さんに読んでいただき、天国のみかんもきっと喜んでいると思います。本当にありがとうございました。