第2話 松岡修造の凄さ ( in 北京冬季五輪)

 正直言うと、松岡修造はあまり好きじゃないんですよ。

 あの、熱い気持ちだの強い思いだの言って目ヂカラビーム放ちながら前のめりで叫ぶスタイルが暑苦しくてウザイ!

 仮にもし私が選手で、試合の前後に修造が来たら「ヤダナ~ ! 」ってたぶん思うもん。


 前回の話とちょっとだぶるけど、坂本花織選手がメダル獲得したら、周りの関係者も解説の人も、快挙に感動して泣いてました。…私も涙が出ました。

 テレビの画面が現地中継室に切り替わったら、もう織田信成くんが号泣してました。

 そんな中、ただひとり泣かなかったのが松岡修造です。


 熱い気持ち、強い思い、折れない心を訴え、全力でまえのめりで応援する松岡修造が、それに応え、苦難困難限界を乗り越え、悲願のメダルを獲得した選手の、栄光をつかんだ姿には泣かない!

 凄いなぁ、これが応援のプロってことなのか !?


 織田「わ~ん、坂本選手…わ~ん😭」

 修造「織田さん、泣いてるところすみません!…僕はね、今回の坂本花織選手、その家族の応援、コーチや周りのスタッフ、そういったみんなの熱い思いがチカラとなって、強い気持ちで滑ることが出来た結果がメダルにつながったって、そう思うんですよ 織田さん !! 」

 織田「わ~ん、ヒック、わ~ん😭」


 …凄いぞ修造、まえのめりっ!




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