デスゲームの裏側へ
むめい
第1話 彼女はなんとデスゲームの犯人!?
俺の名前は橘新太。
突然だが今非常に困ったことが起きた。
「で、もう一回言ってくれ」
「だから、私があのデスゲームの犯人なの」
と、いきなり電話で言ってきたのは彼女の福崎香夜だ。
今、デスゲームといえば日本中を巻き込んだあのデスゲームと日本中が頭に浮かべるだろう。
「一体どういうことだ?詳しく説明してくれ」
「うん、わかった。えっとまずね、、、」
「お前は力が欲しくないか?」
「あなたは誰ですか、てかここどこですか?」
「私は神様、そしてここは天界とお前の夢の接続地」
「へー、あなた神様なんだ!」
「そうだ、その神様が気まぐれでお前に力を授けてやろうといっているのだ!遠慮はいらん、さぁ言え!」
「何でもかぁ、そうだ、デスゲーム開きたい!」
「デスゲームだと?」
「そう、最近読んだ漫画であったの!だるまさんがころんだで動いたら死とか、招き猫対ネズミとか!あれでは人死んじゃうけど、死んだらダメなやつね!あと最後まで終わったらみんなの記憶から消えるようにしてね!」
「了解した、では力は授けた。さらばだ!」
「って言う感じで」
と香夜は楽しそうに語った。
「わかったから、なら、今までのゲームで死んだことになってる人はどこにいるんだよ?」
「大丈夫!みんな生きてるから!」
と、ドヤ顔で言ってきた。
「やっぱり信じらんねえ。見せてくれよ、香夜がデスゲームしてるところ」
「いいよ、じゃあ見ててね!」
香夜はコホンとして言った。
「これから第三のゲームを始める」
それは第一、ニで流れた声と同じだった。
デスゲームの裏側へ むめい @Mumei7
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