第6話 モンスター協奏曲 店での宴会 ④

アリサは頭に黒猫耳の美少女で尻尾は、なし…

アジェンダは肩程の髪を赤い布で縛ってる なかなかの美形の少年

「あら?どちら様ですか?可愛い白猫の耳としっぽ 金髪と緑の瞳 

綺麗なお嬢さん」アリサ

「例のイリン・エイルだよアリサ」アシャル


「まあ!あの…イリン・エイルさん 初めまして」アリサ


「はじめましてアジェンダ様アリサ様!魔法使いイリン・エイルです

グラン義勇兵士として頑張ってます いつか、にゃんこ王国に遊びに行きますね」


「ああ…噂は聞いている宜しくイリン・エイル」アジェンダ

「宜しくねエイルさんうふ~」アリサ

沢山の買い物(洋服)をしてきたらしい二人だった。


「素敵なお洋服ですね

それ…最高級の店のラランの分ですよね…


はあ、皆の憧れなんですよ

とても良く似合ってます…綺麗でため息出ます」イリン・エイル


「私の分だけじやなくて

友達のリリーシュちゃんや他の家族の分もあるのよ良かったらエイルさんにも

差し上げますから選んでね♪」アリサ アリサの黒猫耳がピクン 嬉しそう


「ええ!!」「遠慮はしないでね…アシャ様の分もありますよ」


「あら?いいのアリサちゃん」黒猫のアシャ「はい♪」アシャルの妹アリサ


「ここね、あら皆揃っているしやないの

お久し振りですわ私の王様アーシュ様 うふ」黒髪のエルフ耳の女性が話し出す


「アジェンダ様もアリサちゃんもアシャちゃんも

ご無沙汰してます

はじめましてエイルちゃん 私はアル、アルテイシアよ」アル

長い黒髪の美人で長い耳である アーシュやアジェンダと同じ種族


「皆様お久し振りですリアンです

あ!エイルちゃんだねはじめまして」

片腕の優しそうな淡い金髪の青年 髪の長いアーシュ側では

アルテイシア達は妻である


「やあ!揃ってるな♪アシャご苦労様

皆も元気そうで何よりだ お!エイルか…ふふ」髪の短いもう一人のアーシュ 

鬼瓦の瞳の持ち主


顔は双子のようだが

こちら方は目つきがやや鋭く つり上がっているように見える鬼瓦…

細やかな造形の違いとにじみ出るオーラ、二人の印象が違い過ぎる


「やあ~んアーシュ様!ぐふ」

べったりと黒猫の美少女アシャは髪の短いアーシュになつく


・・アシャは髪の短い鬼瓦のアーシュの押しかけ女房で妻の一人である


「あの…はじめましてイリン・エイルです

癒しの女神エイル様エルトニア様のお名前を頂きました宜しくお願いいたします」

白猫耳で金髪の少女イリン・エイルの自己紹介


「そろそろオーダーに入ろうか?黒猫のアラシャもそのうち来るだろう

もう一人の俺のアーシュ そちらのエイルは?」

鬼瓦な瞳、短い黒髪の幽体・・アーシュ


「ああ…黒猫のアラシャと一緒に来るだろう」


「じやあ、まずは酒をお願いする

いつもの虹色麦酒に乳酒にベルタンの実の酒


クリスタル冷酒 スライムの蜂蜜漬け

モンスター料理


サラダとかパスタに

パエリア 果実の飲み物

リングの炭酸ジュース

リンゴのお菓子


アシャとアラシャは

酒と普通の料理が良かったな」


「はい♪お酒とパエリアとか唐揚げにお魚、ほうれん草の炒めた物

サラダ、パスタとかがいいでぇす…ぐふ」


「最近、テインベリーのお菓子にテインベリー酒に

果実に混ぜたスライムの砂糖漬けを新たにメニューに加えましたが

いかがでしょうか?後、普通の料理で野菜入りのオムライスとカレースープもありますよお客様」店の店主


「そうか、ぜひ頼む」

エルフの店員が次々と山盛りの料理に酒を運び食事や酒で盛り上がる

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