第7話 モンスター協奏曲 店での宴会 ⑤

大きな音が聞こえて来て 巨大な鳥の化け物が店に飛び込んできた!

「なんだ!」皆が騒めく、他の客達もであった

「市場の食用モンスターですボッチです!なんだって…あ!くそ暴れるな」

店の者達が暴れるボッチを抑え込みにかかる


店に次々と乱入してくる鳥の化け物ボッチそれに他のモンスター

大なめくじ達に巨大ありんこ、スライム達なども


「きやああ!美味しそうな料理やお酒が!!奴らに取られたわあ」

暗黒な黒猫娘アシャ…泣きが入る


「せっかくの酒が!取られたか!あ、零れた やられた!!」

リアンとアジェンダ 酒飲み組も焦っている


「こら!俺達のスライム蜂蜜漬けを食べるじやない!

リンゴのコンポートもだ!!


ダメだと言ってるだろう!!

新作のスライムの果実の砂糖漬けもだ!」


「止めんか!!お前達!!」


焦りまくる二人のアーシュ達  料理の皿を抱え、逃げ惑う

八重歯が見える 二人とも何気に八重歯が可愛い


「ちょっと、私のお酒と料理を返しなさい!」アルテイシア


いつもは自信に満ちた澄ました落ち着いた黒髪の美人

そんな彼女が焦る姿は案外と愛らしい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る