第4話 モンスター協奏曲・店での宴会☆彡 ①

「え!!本当にいいですか♪」にゃんこな少女エイルは驚き嬉しそう

(白猫耳にしっぽつきの猫の獣人、猫娘ちゃん 美少女である)


「良いのよん…ぐふ まずは今晩は宴会

それから皆で温泉に遊びに行きましょうねん」

黒猫耳としっぽの美少女アシャ(こちらも猫の獣人、猫娘、黒猫の美少女)


『暗黒の黒猫』と呼ばれる異界生まれ、壮絶な魔力の持ち主であるアシャアシャ


「わぁ~い嬉しいです有難うございます暗黒の黒猫アシャ様!」イリン・エイル


にゃんこな魔法使い少女イリン・エイルは義勇兵として戦っている

軽い怪我の治癒と休養が必要となり、数日の休暇をもらったばかりであった


しかもこれ迄の彼女の成果により 手紙一つで延長も可能…

そして酒場の酔っ払い天使の店の前で偶然、アシャと再会した


「さあさあ!酒場・兼宿(二階が宿) 酔っ払い天使の店に入りましょう。ぐふ」

黒猫なアシャ 「はぁい!」イリン・エイル


「あ…エイルじやないか!」髪の長いアーシュことアシャル

「わあ♪お久し振りです!アーシュ様!」イリン-エイル白い尻尾がピコピコ揺れる


「もうすぐ、他の者達も来るから」

長い耳(エルフぽい)と赤と金の瞳の綺麗な少年 

長い黒髪で少女にも見えるアシャル


「何せ…

あのダメダメ召喚魔法使いデイアルの奴が俺のアリサを温泉入浴中に召喚して

ちょっと大変だったよ」ぼやくアシャル


「妹のアリサだが、何せ服なしの裸だったから 今はこの店のメイド服を借りて

夫のアジェンダ様と一緒に洋服を購入しに行ってるんだ」アシャル


「い!デイアルさん またやらかしたの!!」イリン・エイル


「まさか、デイアルさん惨殺されたですか…

それから、黒猫耳のある噂の妹君のアリサ様ですか? 

それにあの癒しの神殿の創設者の火焔の王アジェンダ王様!」

真っ青な顔でイリン・エイルが問う


「ああ…そうだ妹の俺のアリサとアジェンダ様、デイアルの奴は隙を見て逃亡した」

アシャル


「・・‥‥」イリン・エイル 顔色がますます青い 

イリン・エイルの白い尻尾がピクピク


「今度会ったら拷問して切り刻む」壮絶な笑顔のアシャルことアーシュ

「大事な妹・・俺のアリサを裸で召喚したんだ…ふふっ」

怖い笑顔になってるアシャルことアーシュ 長い黒髪が風・・いや、異様な黒いオーラで揺れる 赤い深紅の瞳がモンスターのように光る

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る