　とある小学校の六年生のクラスで小さな事件が起きました。

「大抵のいざこざは」「爽やかな笑顔と付き合いの良い」「男子のクラス委員長である白羽幹太」がいれば「解決する」のですが、今回は「幹太」の手には負えなかったようです。

こういう時に頼りになるのが「責任感が強くて面倒見の良い」「クラス委員長の目附小町」さん。

　『メッケさん』とあだ名のある「小町」さんは、その観察力を総動員してわずかな痕跡から事件を見事解決するのです。

それどころか、この事件がなぜ起きたのかまで当ててしまいます！

事件の発端は思春期に入口にいる女の子なら誰でも共感できることでしょう。

　そしてここからもう一つ。

「大抵のことには動じず、普段は凛としている」『メッケさん』を動揺させることが！

　なになに？

それはどうぞ、ご自分の目でお確かめください。

甘酸っぱい思い出をお持ちの皆様にお勧めしたいお話しです。

　　◇　◇　◇

目附さんの学級日記～本の持ち主を探せ！～

みすたぁ・ゆー様作

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