第六章 アルバムの「しゃしん」
「うち」にかえると、おとうさんが、アルバムをみていました。
『あっ、この「おんなのこ」、さっきの、こだっ』
サトシ君が、ふるい「しゃしん」をゆびさして、いいました。
そして、さっきの「できごと」を、はなしました。
おとうさんは、サトシ君のからだをひきよせ、ギュッと、だきしめました。
ほほえんだ、ちいさな「おんなのこ」の「しゃしん」は・・・。
おさないころの「おかあさん」の「しゃしん」だったのです。
あまやどり 「にじ」のおくりもの 完
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます