番外編

★『感情の雫』について

・自分の感情だけではなく、他の人物の感情も売買することができる。ただしその場合相手の本名を知っていなければならない。

・一度買った感情は再び売ることができない。しかし、自分の他の感情と交換することはできる。これは売却→購入の場合も同じである。

・感情を売買したことによるトラブルの責任はいっさい負わない。



★ルーナシアについて

 この国では科学が発展していません。例えば私たちが電気を使って生活しているように、魔法を用いて生活しています。ですので基本呪文とかはありません。戦争で使うような人を攻撃する魔法の場合は別です。魔法に優れた魔道士(魔導師)も呪文詠唱することが多いです。

 1年は13月まであって、それぞれ28日までです。

 四方を海に囲まれた今はのどかな国です。



★貴族について

 かつてはそれぞれが自分たちの領土を支配し政治も行ってきましたが、今は貴族と政治は別なのでただ土地をもっている、というイメージです。その地区に貴族の一族の名前だけがついています(ローライト地区のような)。貴族階級の数も昔と比べたら減少傾向にあります。貴族以外に王族もいます。


 貴族の中でも上位・中位・下位にそれぞれ別れていて、ローライト家が上位、スミッケン家が中位、ロヴェール家が下位に属しています。位が上がることはほとんどありません。



★学院について

 ルーナシアでは、小学院→中学院→高学院の流れで進学していきます。小学院と中学院は6年制、高学院は3年制です。中学院までは義務教育で、高学院は進学したい人だけが行く、いわば大学みたいなところです。卒業したらそのまま就職する人が高め。その他に専門学院もあります。こちらは2年制です。

 ですが貴族は16歳で成人だと決められているので、中学院の4年生で卒業です。幼い頃から様々な教育を受けているので一般の人たちとあまり学力の差はあまりありません。

 

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