好奇
『好奇』
溢れ亙る日々と過去の狭間に
掴めない今日をそれでも進む
行方のない未来と爽やかな夏空に
目をつぶって僕ら感じて離さない 『想いを』
今
周りの声も聞こえないほどの集中力を数値でおらわすとすればどれくらいだ?
ある夏の記憶
帰れなくても
戻れなくても
ただただ美しい僕だけの夏だっただろう
ガラスのような日々はないから
毎日毎日色付けられるきつい坂道も
興味引かれる運命線を辿って彼方へ
途方もなく終わらない道を辿って
いくつもの運命を変えて辿り着く
その先へ『好奇』
『好奇』
怒り声も聞こえないほどの連なって引かれる重力はどれくらいだ?
ある夏の記憶
帰れなくても
戻れなくても
いつかは連れ出される同じ場所へ
ガラスのような日々はないから
毎日毎日引き寄せられる重力に
耐えきれないほど興味引かれて離さない
終わらない道なんてないけれど
いくつものハールドを飛び越えていく
死ぬまで『この想いを』
『想いを』
空腹に飢えた僕達は
失望を押し付けられた孤児のように
明けない夜はないよ
明けない夜はないと言いきれるか
信じられるのひと握りだけ
『好奇』
溢れる想いと終わらない未来へ
ガラスのような日々はないから
毎日毎日色付けられる夕暮れの景色
興味引かれる運命線を辿って彼方へ
途方もなく終わらない道を辿って
いくつもの運命を変えて辿り着く
その先へ
いくつもの運命を変えて辿り着く
その先へ
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