第9話 ちょっと…マジで言ってる?

 由美子と紘喜の提案は、「お泊まりしていったら?」だった。

 それを聞いたひかるは、えっ?と驚くと同時に顔を紅くなりモジモジして、大和に見られないように枕に顔を埋めた。

 そして、由美子は、ひかると大和にこう告げた「ひかるの月のモノが落ち着いたら赤飯炊くからね」と。

 それを聞いた2人は、意味を理解し、2人して顔をから火が出るほどに紅くなっていた。

 そんな2人を尻目に、インターホンが鳴り響いた。

 由美子は、来客の顔をモニターで見て驚いた。

由香里と美華が泣いていたからである。

「由美子さん~私達、もう無理です」と言い出した。

「何があったの?話聞くから中に入ってそこじゃ寒いから」

ありがとうございますと頭を下げる2人。

そして、由香里の口から語られた話の真相とは!?

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