応援コメント

第380話:「別れの言葉:1」」への応援コメント

  • おぅ…。
    タイトルを見て
    クラウス殿がポックリ逝ってしまうのか?
    とギクリッ!(笑)

    皇帝陛下への帝都退去の挨拶で
    陛下がおっしゃった言葉の事でしたか。

    クラウス殿が気に掛けている「議会」。

    もしや…。
    皇帝陛下はエドゥアルドの議会を
    帝国レベルで開設する事を決意したのか?

    エドゥアルドが「議会」の為に
    帰国を急ぐと聞けば並々ならぬ
    興味を持つだろうな。

    すぐにとは言わずとも、
    いずれ開設したいと思ったのかも。

    現状ではあまりにも5大公国の
    政治的支配力が強くて
    皇帝として何かやろうとしても、ままならないし
    公爵達の専横を防ぐ事も難しい。

    議会を開設して「臣民の総意」と言う
    力でもって公爵達を牽制し、
    皇帝の政治的な力を強め、
    帝国全体に関する案件を処理しやすくする。

    と言った所ですかね…。

    立ち位置としては皇帝直属の機関として
    公国よりも優越する事になるだろうから
    各公爵が反対するのは必然。

    この騒動にエドゥアルドも
    巻き込まれますね。
    どうするんだろう?

    ともあれ、陛下のお言葉が楽しみであります♪




    作者からの返信

    隼 一平様、いつもありがとうございます!

    議会・・・
    ううむ、惜しい!

    そこまで行きたいのは熊吉としても山々なのですが、帝国全土で議会を開くというのはまだ実現困難
    今回は、それよりは少しハードルが低く思える改革ですね
    エドゥアルドが査問会以前に実現しようと工作していた政策が、もう1つあったはずです

    そしてその政策の許可を出す
    皇帝としては、エドゥアルドの言葉の正しさを認めたことと、今回の査問という茶番に彼を呼びつけてしまったことの「わび」としてそういうことをするのですが、これがとある人物たちに決定的な危機感を抱かせることになります

    エドゥアルドが皇帝になる心配はしなくてよい
    そんなことより、今、その地位にある者が問題だ

    皇帝のこれからの行動はそういう危惧を抱かせることとなり、そしてそれが、本作のある意味一番の山場(となるかもしれない)出来事につながっていきます

    これからもお楽しみいただけるよう、がんばらせていただきます!
    どうぞ、よろしくお願いいたします!