応援コメント

第303話:「長期戦の備え:2」」への応援コメント

  • ふむふむ。

    「戦争は軍人(だけ)の物」と言う思想から
    「戦争は国民全体の物」と言う思想へ
    変化していく。

    これからの戦争は国家総力戦になる故の
    士官増員計画なのですな。

    貴族家の数は限られているから
    その数以上に士官を増やせない。
    三個師団編成でも士官は150人位必要だよね。
    そんなに軍務適齢期な貴族子息がいるのかな?

    身分差が問題なら貴族と平民で
    階級を明確に区分してしまうと言う手もある。

    貴族は佐官、平民は尉官に限るとか。

    さて、エドゥアルド殿下も
    貴族政治界デビューですか。

    あの方にいろいろと
    アドバイスしてもらったり、
    暗躍…いや、協力をしてもらったりすると
    良いかも?(笑)

    作者からの返信

    隼 一平様、いつもありがとうございます!

    ご指摘の通り、国家総力戦に対応するための士官増員計画ですね。
    本作では後々、「国民国家同士の戦争」を描いていくつもりです。
    兵器、戦術の発達と同時に、19世紀に起こったかなり大きな変化だと思うので、テーマの一つとして扱いたいなと考えています。

    そしてこれは、まだぼんやりとした構想なのですが、「WW1が起きない世界をどうやって作るか」というものを、物語の最後の方のテーマにしたいなと考えています。

    クラウス殿、隼 一平様の方でずいぶん生き生きとされておられるようなので、こちらでも負けじとお力をお借りしたいと思います(笑)

    これからもお楽しみいただけるよう、頑張らせていただきます!