応援コメント

第270話:「抜け駆け:3」」への応援コメント


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    緒戦は順調ですね。

    しかし、そうそう上手くは行かない…よね?(笑)

    おそらく敵本陣前で食い止められて
    窮地に陥る気がしますね。

    そこへ帝国軍残余が攻撃に参加。
    結果的に全軍突撃となり
    サーベイ軍を撃破して解囲に成功する…。

    この突撃にはクラウス殿の暗躍があった!
    長期の対陣となり、息子ユリウスの
    様子を見に来た所で抜け駆けが発生。
    それを知ったクラウス殿は在陣貴族に

    「抜け駆けは確かに問題じゃが、
    万が一解囲に成功すれば功績はノルトハーフェン公と
    我が嫡男ユリウス、そして王女殿下が
    全て持って行く事になる。
    その時、何もしなかった貴殿の立場は
    どうなるでしょうな?」
    と吹き込んで参戦させる。

    当然、端から順次働きかけるため、
    逐次投入になるけど
    逆にサーベイ側の混乱を深めさせて
    対応出来なくさせる事になるため
    勝機をつかめるはず。

    え?クラウス殿は来ていないだろうって?

    いやいや、オストヴィーゼンから補給物質を
    持って来る部隊を率いているに決まってます。
    あの大狸は「機を見るに敏」な御人ですからね(笑)

    なんて想像していますが
    さて、どうなる事やら…ニヤリ

    作者からの返信

    んっんー・・・。

    やばい、こっちの展開の方が面白かったかも・・・(汗)

    本作のヴェーゼンシュタット攻防戦ですが、中国の英雄・項羽が趙を救援した時のエピソードも元ネタになってまして。
    他の諸侯がしりごみする中、敢然と趙を救援した項羽がその後覇者となったように、エドゥアルドたちが飛躍するきっかけにしようかなーなんて感じで書いてます。

    元々諸侯の権力が強く、地方分権的な性格のある帝国で、エドゥアルドが改革を断行するためには「他の諸侯を黙らせる」なにかが必要だと考えておりまして。
    熊吉が考えた1つが、ラパン=トルチェの会戦での活躍や、ヴェーゼンシュタット攻防戦での活躍で、諸侯を圧倒する実績を示してエドゥアルドの実力を認めさせること。
    そしてもう1つが、民衆を味方につけることですね。

    あとですが、熊吉、有翼重騎兵(フサリア)が大好きでして。
    現実には、19世紀には有翼重騎兵(フサリア)は消滅しちゃってるんですが、作中では大活躍してもらって、有翼重騎兵(フサリア)の威力でなんとかしてもらう予定です。
    (こうして騎兵が活躍することで、歩兵・砲兵に偏重していたノルトハーフェン公国軍の編制がさらに改善され、騎兵・歩兵・砲兵がバランスよく編制された精強な軍隊に変革される、という展開を予定しています)

    隼 一平様、いつもありがとうございます。
    こうした感想等をいただけて、いつも嬉しく、そして(予想の鋭さとアイデアのすばらしさに)戦々恐々としております。

    もしよろしければ、これからも熊吉のことをよろしくお願い申し上げます。