応援コメント

第240話:「アリツィア王女:4」」への応援コメント

  • 参加者全会一致での意志決定。

    理想ではあるけど一人でも反対すれば
    決定できない。
    物事を進めるには不向きな制度。

    今回の援軍派遣は各者の利害が一致した結果なのか?
    それとも軍権・外交権に関しては
    国王の専権事項で行われるのか?

    国王専権だとすると
    結果次第で大変な事態を引き起こしかねない。

    その辺はどうなんだろな。

    今回を読んでいて
    国連安保理の拒否権での決議否決を
    思い浮かべてしまいました。

    作者からの返信

    隼 一平様、いつもありがとうございます!

    作中では語られていませんが、オルリック王国からの援軍にはいろいろ裏事情があります。
    今後、オルリック王国の置かれている事情などもご説明できればと思います(アリツィア王女は今後も登場機会がある予定です)。

    オルリック「王国」からの援軍が、タウゼント帝国内の「公国」に毛が生えた程度の数でしかないのには、遠路の援軍というだけではなく、オルリック王国側の事情があったりもするのです。

    オルリック王国の全会一致うんぬんは、史実のポーランドがそういった制度を有しており、そのために衰退した、という歴史から来ている設定です(オルリック王国はポーランド=リトアニア連合王国がモデルです)。

    国連ではまた、ロシアが拒否権を使ったようですね。

    熊吉、戦争で一番難しいのは、戦争を上手に終わらせることだと思っているのですが、現在の戦争がどう終わるのか注視しているところです。
    早く平和になることを願っております。

    これからも隼 一平様にお楽しみいただけますよう、頑張らせていただきます。
    どうぞ、よろしくお願い申し上げます。